魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

嫌な客

2013年09月29日 | 美味しいもの
自己嫌悪、というか今日はちょっと引っ掛かりがある。


「嫌な客」になってしまったのかもしれない。


最近ずっと気になっている「エイジヤ」さんね。



オーダーの際、「ラーメン、麺は固め、脂少なめ」ここまでは良かった。
(メニューに選べるように書いてあるから)


そのあとについ言ってしまった。「ここ何回かどうしてもスープが塩辛すぎて
全部飲めなかったんです。出来ましたらタレを控えめでお願いします」


そう言うと、嫌な顔もせずに、「そうですか、分かりましたタレ少なめ、甘口
ですね」と言って奥様か、女性の店員さんが厨房へと戻りました。


この瞬間、「言っちまったよー!」

自分自身がすっごく嫌な客になってしまったのかもしれない?と後悔の念。

でもね、破門されてもそれは覚悟。


そしてやってきました。





さあ、緊張の一瞬。

スープを啜ります。


・・・・・うん、それでもやや辛い、刺々しさがあるよ。


隣の方も食べ終わりを見るとスープを結構残している。


心の中で「早く気づいてよ、エイジヤさん」と叫んでいる。


でもきっとその塩分がノーマルなんだろうなあ。



さて、ごはんも頼んだから食べながらだとスープも結構飲むことはできたが、
やはりちょっとつらい。


全部スープを飲もうと思えばいけないことはないのだけれど、ここでまた
嫌な客になってしまった。






わざと全部吸わないで、少しだけ残してしまった。


またそのうち行こうかと思います。

このお店の味自体は大好きなんですが、豚骨エキスはまだまだ軽めで
深みやまろやかさがもっと出てほしい。せっかくの久留米系の貴重なお店、
がんばってもらいたかとよお。

・・・ってさ、ド素人がプロに向かってこんな思っていいのだろうか。

というわけで今日は懺悔部屋の中のように、心を吐露してしまいました。

もうラーメンはやめようかねえ。自分が嫌になったりするもん。




でも夜は・・・






ライブに行ったので、心地良くなりましたよ。
阿野裕行(ピアノ)&久保盟(トロンボーン)です。万才町仏蘭西市場にて。

コメント
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