魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

いろんなピノ・ノワールを飲みジンファンデルで締める会

2014年10月26日 | ワイン ~2019年
<いろんなピノ・ノワールを飲みジンファンデルで締める会> でございました。




<白>
1 2012 ディルヴィオ アルバリーニョ(スペイン、ガリシア地区)
 樹齢70年以上のアルバリーニョ種。すっきりとミネラリーでさわやか。



2 2011 シャスール ヴレ・コート シャルドネ(USA、ソノマ地区)
濃厚でオークも上手に乗っています。リンゴや蜜、バターなど甘露な要素もしっかりと。



<赤>
3 2012 ブラインド(当てるわけではありません。先入観なしで飲んでいただくため)
答えは コトーブルギニヨン(エルヴェ・ケルラン)でした。
ブルゴーニュのピノ・ノワールの大まかな特徴を味わっていただきたいのでやりました。

時間が経つとどんどん美味しくなってくるあたりがブルゴーニュらしい。


4 2012 シャノン ロックヴュー・リッジ ピノ・ノワール(南アフリカ、エルギン地区)
赤系ベリーと力があってアクセントが効いた味わい。南ア特有のフレーバーが少し。



5 2011 シェルター ピノ・ノワール QBA(ドイツ、バーデン地区)
かなりのエキス分。きれいで好評でした。フィニッシュがかなり良い。






6 2011 マウントエデン エステート ピノ・ノワール(USA)
鉄板を保険として入れました。やはりすごいワインです。



7 2008 シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ(仏、ブルゴーニュ)
     ドメーヌ・ブリュノ・クレール
シャンベルタンだから固いか?と思いきや、やはりいろんな要素が出るにはまだまだの
ようです。しかしフルーツ自体はそこまで固いイメージではありません。やはりこの
造り手は優雅。あと3~4年は待ってやりたい。



8 2006 ターリー ドッグタウン・ヴィンヤード ジンファンデル(USA)
とてもとても貴重なバックヴィンテージのジンファンデル。濃厚!
これだけでも十分に美味しいワイン。


それからおまけ。
2011 エスティア レッド(USA)
シラー主体の濃厚ワイン。これ当たりです。2千円台後半。ぜひどうぞ。

あと謎の2002年のボルドー白。
熟して甘露キャンディー、悪くいうとひねた要素を持つが結構好き。


そんなこんなの会でございました。
みなさん美味しかったかなあ? 感想を聞き忘れてしまいました。

スパイシーカレーもお気に召していただけたか・・・ちょっと面白かったでしょうか。

またよろしくお願いいたします。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする