ぬるいぞ！-激ウマジヴリー

悩んだ。

「俺は今何が食べたい？」

・・・・・

冷たいものがいい。
野菜いいな。
どうせならシャキッとした野菜がいい。

張りのある冷たい野菜サラダ・・・でもサラダだけでは食べた気がしない・・・。


おお、そうだ！


これいっちゃうよなー。




そうそう、これ最強。「冷やしちゃんぽん」、リンガーね。

途中から秘密兵器も投入したらとても良かったデス。

でもちょっとスープがぬるかった・・・
麺は冷たかったので混ぜて何とかなりましたが、ぬるい冷やしちゃんぽんのスープはいけませんよ。
締りがありません。愛するリンガーさん、よろしくお願いいたします。





今夜はこれ。




2015　ジヴリー　1er　クロ・デュ・セリエ・オー・モワンヌ（ドメーヌ・ジョブロ）
　　（仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、4千円台前半）

このワインはブルゴーニュマニアが喜ぶお手軽な割にかなり美味しく、コストパフォーマンスに秀でた
ブル赤として有名です。（知る人ぞ知るワインです）
その2015年ものが入って来ました。

いよいよ満を持して偉大と言われる2015年ヴィンテージのカーテンを開けてみましょう。


香りは開けたてから肉臭バンバンです。チェリー、フランボワーズ、イチゴなどの鮮やかな
フルーツのアロマ、さらにシナモン、ナツメグ、コショウなどのスパイス、ハーブや揮発性の香り、
そして旨味たっぷり感じるほどの肉臭が覆います。

味わいは最初からいきなり美味しくて戸惑うほどで、旨味成分とチャーミングで果実味が
弾けるように巡ってきます。もう心は躍り、気分も明るくなることでしょう。
熟成能力は未知数ですが、もっと淫らに旨味を発揮する日が来るかもしれません。
正直過去最高の偉大な2005年ほど固く、引き締まったイメージではありませんが、堅固な
部分も垣間見られ、これから先も楽しみだと思われます。


現時点ではブルゴーニュって酸っぱくて嫌い、と言っている方にぜひ飲んでいただいて、
ピノ・ノワールの良さを知っていただきたいなあと思わせるほどの美味しさです。
「メチャウマ」、「でりゃ、うめー」、「ごいすー、まいうー」「鬼んごと意地でうまかねー」です。
そんな驚きの言葉を繰り返しながら飲んでおりました。

今回の新しいリストにもご紹介しております。ぜひお求めください。
と最後は宣伝して終わろ！