魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

マドゥバニ-M・トリノ PN

2022年10月05日 | 美味しいもの

長崎市中町にある「マドゥバニ」。

間隔があいてしまったなあ。

 

いつもの定食で。

やはり何と言っても定食なのです。

 

もちろんまぜまぜ。

しばらくぶりに食べるとやはり(-_-)/~~~ピシー!ピシー!とくるスパイス!

そう、これなんだなあ~と頷く。

軟弱な甘っちょろい「きゃ~、スパイシ~♪」ではない。もっともっと遥かにシリアスなのだ。

 

 

ひとつだけ希望を言うなら、これ以上の値上げはしないで欲しい。ツライ。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2020 ミシェル・トリノ ピノ・ノワール

  (アルゼンチン、ピノ・ノワール種、赤、千円未満)

 

もう何度も飲んでいるデイリーのひとつではありますが、香りは今までよりも馥郁として

幅が出てきました。赤い花や果実を集めたようなエレガントさはこの価格帯としては素晴らしいと思います。

 

味わいも刺々しさが消えてきてよりまろやかさが出てきました。ピノ・ノワール種なので

すいすいと入りますがちゃんと旨味もあって、落ち着きも出始めました。

お手軽な良いピノですね。長命でこそありませんが、待ってやるともっと良くなるでしょう。

now~2、3年後がピークだと思います。この2020年も良い感じになってきました。

これよりも安くて質の良いピノ・ノワールを探すのは困難だと思います。

 

 

コメント (2)
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