魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ラーメン家 政-ヴィンツァー・クレムスZwei

2023年10月27日 | ワイン 2023

長崎駅前「ラーメン家 政」へ。

 

前の日から今日は政と決めていた。

やはり安心のお店。

行列の5、6番目だったがすんなりと入れた。

 

もちろん普通のラーメン。これが一番安心の味わい。

 

今月のクーポンは塩キャベチャーでした。

 

今日は隣の席で若い女性2人組が食べていました。

その方たちの会話。

「親がラーメン好きで一緒にいろんなお店行ったよ」

「二郎系とか家系とかいろいろ」

「でもね、政に来たらもう他では食べられんと。ああぁ~幸せ~~~♪」

「美味しいねえ~~~」

などなど・・・。

 

おいおい、聞いててこっちまで最高に美味しくなってしまったよ~♪!!!

あなた方、素晴らしい。こちらもすごく嬉しい。

 

そうだよねえ。ラーメンいや、何でも、こうして喜びの中で食べると最高になる。

ありがたい気持ちと感謝の気持ち、これこそ一番美味しく食べられる秘訣かもしれないねえ。

 

ということで本日はメッチャ美味しくいただき、満足度も最高でした。

7月の2週間ほどの設備入れ替えの休業再開後、やはり美味しくなっているのではと確信。

お客さんもいつも野郎ばかりだったけれど、この日は女性も多くいてその点でも嬉しかったなあ。

 

 

今夜のワインはこれ。

 

2020 ヴィンツァー・クレムス ツヴァイゲルト

(オーストリア、ニーダーエスタライヒ地区、ツヴァイゲルト100%、千円台半ば程度)

 

ピノ・ノワールみたいな淡い色合い。香りはチェリー、イチゴ、フランボワーズなどのフルーツに

酸を感じ、ジャミー、僅かに桂皮やダシ、赤土なども。

 

味わいは軽やかで柔らか。ボリューム感はないがしなやかに飲めてしまう。

軽いからと言って味わいは単調ではなく、ある程度のニュアンスはある。

酸味が少しだけ出て、タンニンは弱め。すいすいと飲みやすく疲れない。

ツヴァイゲルトと言えば、オーストリアか北海道か?的なところがあるけれど、

これは旧大陸(ヨーロッパ)の風味を感じることが出来ると思います。

スクリューキャップで価格もそう攻めてこないのが嬉しい。

そのうち入れても良いかも。

 

コメント
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