魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ガヤール-コトー・ブルギニヨン(アンブロワーズ) 

2024年01月17日 | ワイン 2024

近所のパン屋「ガヤール」さんで購入。

BLTサンドにヒレカツパン。

 

やはりパンは食パンより丸い方が好きだな。

そしてヒレカツサンドは正義。

今日は大人しいのだ。

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

今年もやって来ました。推しのドメーヌ・アンブロワーズ。

2021 コトー・ブルギニョン レトル・デロイーズ(アンブロワーズ)

(仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、2千円台半ば程度)

 

アンブロワーズ氏の孫エロイーズにちなんだ命名のワイン。アンブロワーズのラインナップの中で

最もお手軽価格であり、ブルゴーニュの中で最もコストパフォーマンスの良いワインとも言われています。

 

淡い色合い。香りはイチゴ、チェリーなどのフルーツ、赤い花や蜜、還元香もあり。

 

味わいは薄旨系の若々しさ。2021年という弱い年だけに色は薄く、果実味は軽やか。

しかしそこは腕達者なアンブロワーズ、ちゃんとしっかりと旨味をとらえています。

うすく儚さも感じますが、細いタンニンときれいな酸味はバランスもとれていて、ちゃんとそれなりに

出来上がっています。寿命は長くありませんが、この難しい年に、これだけ廉価版を

上手くまとめましたね~と感心してしまいます。

 

軽いので疲れることなく、すいすいと入っていきます。チェリーの風味が伸びやかで心地良く、

デイリーでこれが飲めたら楽しいだろうなと感じます。

 

 


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