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手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

生まれて初めての「日展」〜「2017・主婦日記」の49週目〜

2017-12-10 | 2017年の主婦日記




                    



「日展」なんて、生涯自分と関係ないものだと思ってました。

けれど、

行くことになるなんて!


あ、もちろん「初めての日展」といっても、

わたしが賞に入ったわけではありません。



高校時代、わたしたち夫婦が生徒会で一緒に頑張った後輩がいるのですが、

その後輩の奥様が、

この度の「日展」の「書の部」で、

入選されたということで、 

その後輩から手紙とともにチケットが送られてきました。


彼女は「日展」の常連さんなのです!


また、その奥様の今回の書は、

なんと、わたしたちの出身高校の応援歌!

これは見に行くっきゃないでしょと、

夫と二人、六本木にある「国立新美術館」に行ってきました。


   


折しも「安藤忠雄展」「新海誠展」が同時に開催されていて、



平日であるにも関わらず、

人は多かったです。


幾つかの部屋に分かれていて、

まずはお目当ての「書の部」に足を向けました。

↓これは「洋画の部」の入り口



ものすごい数の作品が展示されてましたが、

アイウエオ順の表があって、

その方のはすぐに見つけられました。


お人柄がしのばれる温かい雰囲気の書。

懐かしい応援歌の1番がゆったりと書かれていました。


その応援歌は、

旧制中学時代から歌い継がれてきたもの。

高校時代、よく歌ってましたから、

今でも3番まで歌えるかな。


書の前で、小さい声で歌いました〜。


わたしたち夫婦にとって、

高校時代と言えば「生徒会」。

「生徒会」といえばいつも思い出すのがその後輩。

高校時代、わたしと同じ美術部でしたので、

部活動でもわたしと彼は先輩後輩。

さらに夫とは同じ大学の後輩にもなります。


同じ関東に住んでいても、

お互いが忙しくてなかなか会えないできましたが、

このことをきっかけに、

久しぶりに年末、彼と会うことになりました。


さてこの日、

その後は、洋画も見たり、彫刻もちょこっと見たり。

もう圧倒されっぱなしでした。


部屋の入り口のところで、

賞をとった作品の絵葉書が売られていたので、

もちろん彼女のを買いました。

15枚も!


高校の友人には、夫はこのハガキで年賀状を書くと申しております。



夫と二人での外出は本当に久しぶり。

東京ミッドタウンに寄って、



 

美味しい和食を楽しんで、少しゆっくりしました。


その後、夫は遅出の仕事があったので分かれて、

わたしはひとり、

久しぶりの珈琲店巡り。

これはまた別に書きたいと思います。



久しぶりの展覧会。

美術館の中に身を置くって、いいものだなと思いました。

わたしの友人なんかは、

絵画鑑賞が好きで、何かというとすぐ美術館へ行きますが、

わたしは腰が重い方。

「ゴジラ展」とかだったら、

さっと行くのにね。


美術館って、

ハイソになった気分、

少し賢くなったような気分にさせてくれますね〜。



でも、

気持ちがソワソワしていては、

絵や書に集中できません。


時間を忘れてそこに留まり続ける。

絵や書の前に立ち尽くしてみる。


ミーハー路線を横に置いといて、

そういう心の余裕を持ちたいなと思いました。






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コメント (2)
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