goo blog サービス終了のお知らせ 

手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

クリスマスの朝に

2017-12-25 | 聖書のことば



            



ここ何年か、

旧約聖書を通読してきて、

一応それを読破しました。

恥ずかしながら、「完全に通して読む」というのはなかなかできなくて、

今回が初めてかもしれません。


旧約の記述は、

イスラエルの民の歴史です。

どの国の歴史も基本、自己中心的。

当然のごとくイスラエルの民側からの記述であることはいうまでもありません。

しかしそれは、人間だけでなく、神との関わりにおいて進んでいく歴史。



おごりたかぶり、神から離れた生活のゆえに、

神からの鉄槌を受けることたびたび。

戦争につぐ戦争、

あまりにも過酷な日々。

そこそこの時代に生きていた人々の日常がどれほどの緊張の中にあったか、

平和な現代の世界に生きるわたしには

想像を超えたものがあり、

時々、目を背けたくなるような記事も出てきます。


さらに、残念ながら今は、

エルサレムを首都と定めるというアメリカの一方的な決定で

全世界が反発している有様。

イスラエルはますます孤立していくのか・・・

予断を許さない状況です。



もちろんかつての日本にもそういう時代がありましたね。

そして、

今も世界のあちこちで、

死と飢えと略奪に怯えた人たちがおられる・・・。



わたし自身も、これらから目を背けず、

重く受け止めながら、

今年のクリスマスを迎えたいと思いました。



クリスマスですから、

一つ聖書の箇所を。

直接関わりのある箇所ではないのですが。




詩篇136


恵み深い主に感謝せよ。  慈しみはとこしえに。

神の中の神に感謝せよ。  慈しみはとこしえに。

主の中の主に感謝せよ。  慈しみはとこしえに。


ただひとり、

驚くべき大きな御業を行う方に感謝せよ。 

             慈しみはとこしえに。

英知をもって天を造った方に感謝せよ。

             慈しみはとこしえに。

大地を水の上に広げた方に感謝せよ。

             慈しみはとこしえに。

大きな光を造った方に感謝せよ。

             慈しみはとこしえに。

昼をつかさどる太陽を造った方に感謝せよ。

             慈しみはとこしえに。

夜をつかさどる月と星を造った方に感謝せよ。

             慈しみはとこしえに。




エジプトの初子を討った方に感謝せよ。

             慈しみはとこしえに。

イスラエルをそこから導き出した方に感謝せよ。

             慈しみはとこしえに。

力強い手と腕を伸ばして導き出した方に感謝せよ。

             慈しみはとこしえに。

葦の海を二つに分けた方に感謝せよ。

             慈しみはとこしえに。

イスラエルにその中を通らされた方に感謝せよ。

             慈しみはとこしえに。

ファラオとその軍勢を葦の海に投げ込んだ方に感謝せよ。

             慈しみはとこしえに。

イスラエルの民に荒れ野を行かせた方に感謝せよ。

             慈しみはとこしえに。

強大な王たちを討った方に感謝せよ。

             慈しみはとこしえに。

力ある王たちを滅ぼした方に感謝せよ。

             慈しみはとこしえに。

アモリ人の王シホンを滅ぼした方に感謝せよ。

             慈しみはとこしえに。

バシャンの王オグを滅ぼした方に感謝せよ。

             慈しみはとこしえに。

彼らの土地を嗣業として与えた方に感謝せよ。

             慈しみはとこしえに。

僕イスラエルの嗣業とした方に感謝せよ。

             慈しみはとこしえに。

低くされたわたしたちを御心に留めた方に感謝せよ。

             慈しみはとこしえに。

敵からわたしたちを奪い返した方に感謝せよ。

             慈しみはとこしえに。


すべての肉なるものに糧を与える方に感謝せよ。

             慈しみはとこしえに。

天にいます神に感謝せよ。

             慈しみはとこしえに。




全体として、

天地創造以来、イスラエルの民を導いてきた神に対する感謝と賛美になっています。


青の文字の部分は、

一般的にわたしたちすべてに当てはまる箇所。

それらに挟み込まれた黒の文字の箇所で、

イスラエルの民の、自分たちの歴史の中で働かれる神に対する感謝と賛美の部分は、

わたしたちのこれまでの人生に関わってくださった神に対する感謝に置き換えることができるのではと思います。


いろんな苦難の中で、

その苦難さえも神の御手の中にあったことを感謝するイスラエルの民。


わたしたちも、

生まれてこの方、

それぞれがいろんな経験をしてきたことをひとつひとつ思い返しながら、

いろんな喜びや苦しみ、楽しみや悲しみがあったこと、

しかしながら、どれをとっても自分にとって不必要なものはなかったこと、

すべては神の導きの中にあったことを、

聖書の言葉に照らしながら、思い巡らすことができるのではと思うのです。



2017年ももう1週間ほど。

たとえ仮に、なかなか納得のいかないことがあったとしても、

それらもひっくるめて感謝をし、

気持ちよく新しい一年に歩み出したい。

身の回りの整理とともに気持ちの整理もしっかりしたいですね〜。




ちょいと堅苦しい話になっちゃいました。

クリスマスですから、お許しを。

お付き合いくださりありがとうございました!!!




それぞれ、ポチッとして応援していただけると嬉しいです。
ブログを書く励みになります!


↓にほんブログ村    ↓人気ブログランキング
にほんブログ村 その他生活ブログ 手帳へ   
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする