↑月またぎ、年またぎの週。旧手帳から新手帳へのバトンタッチの週です。
昨年、今年とまたいだ先週は、
いつもとかなり違った年末年始で、
これもまた記憶に残る日々だったように思います。
自分も含めて皆が家に揃うようになって、
「新型コロナ感染」の恐怖からは少し逃れられ、
安心して1週間を過ごせたように思いました。
息子は、
この12月に、デイレクターとして撮影から映像編集までを手がけたMV(ミュージックビデオ)が
この週解禁となり、
多くの人々にみてもらうことになりました。
これまで出会って来た映像のプロの方々の厳しくも温かい指摘をどんどん受け、
「プロとアマの違い」を徹底的に思い知らされたよう。
苦労に苦労を重ね一つ作品を作り上げるたびに、
周りの人たちから叱咤激励を受け、
色々なことを吸収していってる息子を見てると、
「打たれ強く生きている」息子を心からすごいなと思いました。
そして同時に、
こういうことが特に苦手になってる自分の姿も浮き彫りになりました。
アドバイスをくださる人の言い方や性格に振り回されず、
大事なポイントだけをうまく汲み取って自分のものとしているのですね。
わたしなんか、
相手の言い方ひとつでよくへこたれる。
自分の意に沿わない意見を聞きたくないから、その話題を避けるとか。
息子は、けろっとしていて、
「あの人は話すのがうまくないから、ちょっと聞いていてイラっとするけど、
このポイントはまさに僕の今の問題なんだよね〜」とさらっと言う。
若さゆえの柔軟さだとも思うし、
十代でいくつかの挫折を経験したことが、
今の強さに繋がってるのかもと思うと、
どんな経験も無駄ではないのだなあと思います。
とにかく子供の頃は泣き虫でしたからね。
その息子、
31日には夜に3時間ほどのバイトに池袋に行き、
帰宅中の電車の中で新年を迎えました。
その直前、電車の中から家族にラインを送って来ました。
思いがけないことでした。
そこには、わたしたちに対する感謝の気持ちが書かれていて、
さらにこんな言葉が続きました。
「家事や仕事は大変だと思うけど、時には自分を甘やかしてください。2021年はもっと俺が二人を支えられるように頑張ります」
親としては涙がちょちょぎれる瞬間でした。
この言葉を聞くと、
逆に親としては、
これからはますます子供のお荷物にならないよう、
わたしたち夫婦はわたしたちなりに生きていかないとなと思わされました。
さて、こうやって家族全員が揃ってる年末年始でしたから、
新年早々やったことは?
そう、「お年玉争奪トランプ大会」。
年末やっていた嵐のトランプ対決「ばば嵐」を真似して、
家族でやろうということになったわけです。
ババ抜きならまーさんも普通にやれるだろうし。
特に息子はやる気満々。
できるだけお小遣いを増やしたいと思ったようで、
「1回1000円はどう?」と無謀なことを言う。
魂胆は見え見えで、
自分が負けても両親や祖母は自分のお金を取ることはないだろうと思ってる。
「そんなのナシナシ」。
みんなで鍋を囲んだのち、夜の7時からいざ開戦!
↓「白菜と肉団子の鍋」。栗原さんのレシピですが、白菜半分をクタクタに煮て作ります。オイスターソースも入る中華味の鍋で、なかなかいけるんですよ〜。
結果、
5回戦で、優勝はなんとわたし、まんじゅう顔!
無欲が勝つということでしょうか(笑)。
二位はまーさん。
三位に息子、そして最弱王は夫!
1回100円ずつ出して、わたしが250円の増、まーさんは50円、息子差し引き0円、
夫マイナス300円の減でした。
夫、「じゃんけんはいつも勝ってたのに!」と恨み節。
息子はこんなはずじゃなかったと、今度は夫に将棋で勝負を挑み、二連勝。
夫からお小遣いをふんだくってました(夫は踏んだり蹴ったり)。
こういうゲーム、やってみて良かったのは、
まーさんがだんだん思い出して力を発揮して来たこと。
こんなコロナ禍だけれど、
家族が揃ってることで、
まーさんにもお楽しみができて、
そして昔を思い出してできたのは良かったかなと。
ところが、その後お菓子を出してみんなで食べてる最中、
わたしが、
「お義母さん、トランプ楽しかったですか?」と聞くと、
「え、トランプってやったのかな?」
??????
忘れてしまってた本人も大笑いで、
「今を生きる」まーさんを改めて受け止めた我が家でした。
でも懲りずに、明日もやります!
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