毎年、
「毎日ノート」を自分の身近な存在にするために、
こんな風なインデックスをつけ、
年間の日にちを全ページにスタンプしています。

ここまでは年末に終了していました。
そして最後には、
ノートの表紙に何かアクセントになるものをつけることにしているのですが、
今年のは年末に買ったこのDELFONICS×RYO TAKEMASAコラボの、
ハンバーガーのシールを貼ることにしました。

赤い表紙なので、実際貼ってみたら、
あまり目立ちませんでしたけど、

それでもわたしにとっては、ワクワクするようなノートになりました。
このノート、
1日目、二日目は使わずじまい。
最初に使ったのは、こんなことで。
2021年、わたしが最初に読んだ本は、
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新年早々、
ウォーキング途中に立ち寄った本屋で何気なく見つけました。
若い頃には遠藤さんの本をよく読みました。
懐かしいのは高校1年生の時、
校内読書会で『沈黙』のグループに入った経験。
3学年が一緒になる読書会でしたので、飛び交う意見はとても面白く、
多くの刺激を受けたんです。
わたしの後輩の男性は、『沈黙』を次の年の「読書会」で読んだことが、
のちにカトリック入信のきっかけになったと言ってますし、
このわたしも、
当時、高校の図書部のアンケートで3年間人気ナンバーワンだった三浦綾子さんんの『塩狩峠』を読んだことが、
高校生で、初めてキリスト教会の門をくぐったきっかけになったのですから、
若い時の読書って、
人にいろんな影響を与えてますよね。
『深い河』を最後に読んでからもう数十年経ってますから、
彼の作品の詳しいところの記憶はほとんど頭に止まっていません。
でも、
数人の遠藤周作論をまとめたこの本を読んでいると、
遠藤周作の本の中身の記憶とともに、
色々深く考えたあの時期のことが甦ってきます。
ただこの本、
ちょっと内容的には硬めの本なので、
わたしの集中力が続かないのが残念なところ(サスペンス物とか推理小説しか最近は読んでないからね)。
わたしのブログに遊びに来てくださるjamさんが、
「『新年の志』にスマホ見てないで読書、と書いたので」と、
コメント欄に書いてくださっていたのを読んで、
背中を押されたまんじゅう顔、
年明けの一冊に、あえてこのちょいハードな内容のものを選んだのでした。
だから余計に、
頭を整理したり、頭に浮かんだものを忘れないように記録したい。
そこで登場させたのが「毎日ノート」というわけです。
本を読みながら、
頭に浮かんだ疑問とかをさっと書き込んだり、
読み方が自信のない文字、意味がはっきりわからない文字なども書いておいて、
後で調べて書き込んだりするのに、
このノートの存在はありがたいです。

今のわたし、
読みながら色々なことが頭に浮かんでくるのですが、
その浮かんだことがいつの間にかどこかに行ってしまうことが多い。
浮かんだそのときにさっと書き残しておくと、
本の内容も頭に止まりやすいですね。
そして集中力のないわたしでも、
読む意欲も続くというものです。
「読書ノート」なんて作っても絶対三日坊主ですけど、
思いついたことや疑問、感想をちょこっと書き込んでおける「毎日ノート」レベルだと、
わたし的にはとても気楽。
今回、このノートを使いながら読んでいたら、
なんと1日でこの本を読破してしまいました。
読書のおともに「毎日ノート」。
今年はさて、どんな本を何冊くらい読めるのでしょうか??
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