手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

懐かしの味に届くか〜山菜ピラフ〜

2021-03-16 | 料理
(↑1週間ほど前にはチラホラだったのに、あっという間に「コブシ」満開。遠くから見たら桜と見間違いそう・・・)



小・中学生の頃、

姫路の街に遊びに行ったら、必ず寄ったのが「ククポーレ」。

もう40年以上も前のことです。

今も姫路では有名な岡野パンが、当時経営していたレストランでした。


そこに足繁く通ったのは、

「山菜ピラフ」が美味しかったから。

当時、ピラフというのは、おしゃれご飯の極地だったように思います。

いわゆる「焼き飯」ではない、西洋炊き込み飯の「ピラフ」。


バターの香りと山菜の香りが個性的な(これだけははっきり覚えてる)

お気に入りのメニューでした。


大学生になり、社会人になりしているうちに、

レストランのククポーレ自体がなくなってしまい、

何十年と忘れてしまっていた味の一つなのでしたが、

最近、どうしてか突然思い出し、

もう一度復刻できたらいいなと思うようになったんです。


そこで色々調べましたら、

昔は山菜ピラフ、結構あちこちで定番メニューだったようですね??

一時は喫茶店の人気メニューの一つだったのかも。


最近わたしの周囲では見ないなと思ってましたが、

今でも喫茶店のようなところのランチには置いてあるところもあるみたい。

ネットでいくつかお店も見つけちゃいました。


でも今は自粛中ですので、

まずはその味を自分で再現をしてみるかなと思いました。


スーパーで山菜の水煮を買って、

まずは、和風で。

和風だしを使い、醤油ベースで味を整え、

ベーコン、ちりめんじゃこ、山菜をバターで炒めたピラフ。








家族にはかなり高評価なるも、

わたしのイメージしていた「山菜ピラフ」とは違うものに・・・。

ちりめんじゃこの味がキツイかったかな。

和風じゃなかったような気がする・・・。


次にやってみたのは、

塩胡椒少々と、出汁はブイヨンで。

ほんの少し醤油。

バターを効かして。

具材はシンプルに、にんにくのみじん切り、ベーコン、山菜だけにしてみました。

それがこれ。





炊飯器内の見た目は変わりませんね〜。

炊き上げたら、こんな感じ。




最後にいり卵を混ぜました。

さて、味やいかに!



美味しい。

こっちの方が、自分のイメージに近い。

あっさりしていて、

山菜の匂いや味も前のより強く感じられます。

でもバターの味がこんなに強かったかな・・・・。


残念ながら、

この度は「これに間違いない」と思う味にはなりませんでした。


逆に、

色々味を考えていたら、

徐々に自分が「美味しかった」と思っていたその味すら、

あやふやになってしまって・・・。


あれ??


味の記憶って、

思いの外いい加減なんですね。

「美味しかった」という思いばかりが心に焼きついていて、

肝心の味がほんとのところ思い出せてない。


やっぱり、

まずは山菜ピラフを扱っている喫茶店なりレストランに行って、

自分の馴染みの味を思い出すことからスタートかなと思いました。


皆さんの中に、「山菜ピラフ」のレシピをお持ちの方、

それを提供している喫茶店とかレストランをご存知の方がいらっしゃいましたら、

教えていただけると嬉しいです。

よろしくお願いいたします〜〜。



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コメント (6)
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