手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

懐かしの「ロッシェ」作り〜ホワイトデーに〜

2023-03-15 | 料理
(↑↓散歩の途中、「ソメイヨシノ」の蕾が膨らんでました)





一昨日のこと。

「お母さん、ロッシェ作ろうと思うのだけど」

「ちょっと手伝ってくれる?」

と息子。


ロッシェといえば、

息子が幼稚園の時、バレンタインデーのお返しに、

親子で作り、女の子のお友達にあげたなあ。



その前日、どうしてもダイソーに行きたいと

車を走らせた息子。

何を買ってたかというと、ラッピング袋だったし。


ということは、

「ホワイトデーで、チョコのお返し??」

「うん」

「ふ〜ん」


バレンタインデーのチョコレート、

世代的には友チョコというのもあって、

小さい時から「結構もらえる人」だった息子。

一方、

まだギリギリ、

義理チョコが大々的に流行る前だった夫の青春時代。

あまりもらえなかったトラウマから、
(わたしゃ、高校時代に生徒会のメンバーで「義理チョコ」をあげましたけどね)

毎年夫は息子のチョコを羨ましがってました。


幼稚園、小学生の頃は、

相手の親の手もかかっているチョコだったので、

わたしも精を出して

何度かお返しのロッシェ作りを手伝ったことがあったけれど、

その後の中学、高校、大学では

手作りのものを返すなんてことはほぼなかったような。

何かを買ってたようです。

でも、よおく思い出すと、

2度ほど「ブドウゼリー」を作ってたかもと思いますが、

こっちは彼の18番で、

わたしは何も手伝いませんでしたっけ。


だから、

もう10年ぶりくらいの手作りの手伝い!


ということは、今回は本命からチョコをもらった??


ホワイトデーのお返しを

息子が作ってると知った父親は興味津々。

わたしにちょいちょい聞いてくるので、

「詳しく知りたかったら、本人に直接聞いて」とわたし。


こういうの、そっとしておくのがいいの!


ということで、わたしは何も聞くことなく、

息子のお菓子作りを見守りました。


ところがです。

そもそも卵を割って、白身と黄身を分けるところから失敗。

これだけ卵が貴重な時に!


気を取り直して

取り出した白身を泡立て始めたのはいいのだけれど、

全く固まっていかない。砂糖を入れても固まらない。


冷蔵庫で少し冷やしても復活せず。

絶対ボウルに油がついてるんだ!

「ボウル、きちんと洗って拭いた??」

「いや何も」


ということで、またやり直し。

ここでさらに卵を2個、消費。


今度はボウルを綺麗にしてやり直したら、うまくいきました。

くるみをローストして、コーンスターチでまぶし、

最後はメレンゲにざっくりと混ぜ、

それを、

オーブンシートを敷いた天板の上にスプーンで取り出して並べ、

低温で90分くらい。


なんとかかんとか出来上がり、本人満足。

形はいびつですが(笑)。

↓プレゼント用の綺麗な形のは既に取った後。



冷めてから、ラッピング袋にきちんと入れて、

さらに壊れないように缶にも入れて、

14日の朝、出勤の時に持って行ってました。


誰にあげるのかな??


夫はそのことと同時に、

天板に残ったロッシェに興味津々。

「食べたいなあ」と言いながら台所とリビングを行き来している。

「俺の分も作って欲しい〜」

このリクエストはスルー。


はからずも、先日の血液検査の結果、

糖尿病の数値が高めと出たばかりの夫、

卵の白身2個に、なんとグラニュー糖が100g入ってるのですから、

食べ過ぎ注意ですからね。


久しぶりのロッシェ作り。

昔作っていた懐かしさもあり、

息子と一緒に作る懐かしさもあり、

夫の目の輝きもおかしく、

ホワイトデーにはわたしがもらっていいはずなのに、

誰もくれず、

わたしが作るのを手伝うことになりましたが、

何だかイベントに参加したような

楽しい気分になりました。



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コメント (4)
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