手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

読書ノートとサスペンスの春(笑)

2023-03-21 | 読書ノート/ロイヒト




前にも書いたと思うのですが、

春って、

どうしてかミステリーものが読みたくなるのですね。

中高時代は、春になるとアガサクリスティが無性に読みたくなり、

何冊か一気に読む、

その後はぱたっと読まなくなって、

また春ごろに読みたい気分になるというのが、一つのパターン。


大好きなミステリー作家といえば、

今は宮部みゆきさんかなと思うけど、

いっときは

ちょっとエグかったけれど、

スカーペッタシリーズが好きだった時代も。

1990年代から2010年くらいにかけて。

でも、スカーペッタシリーズは、

どれを読んでどれを読んでないかすらわからない始末。


あらすじを読んでもなかなか思い出せないのですね。

その時だけ面白かった〜と思って、

その後何も頭に残っていってないわけです。

作品それぞれの差別化が全くできてない。


本当に最近は

読書記録が必要だなと感じています。

一昨年は、学術的な本を何冊か読み、

その記録をノートに取ってましたから、

今でも内容を覚えています。

整理して文字化したら、いいというのは経験済み。


不謹慎ですけど、

読書ノートって、

どういう意味があるのだろうかと若い時は思ってました。

何かの研究のためにノートに書き残すのではなく、

ただ読書した本の内容をノートに残す必要があるのか・・・、

そんなふうに思ったこともありました。



でも、今ははっきり言えます。

自分の頭の中を整理して、

読んだ本をしっかり心に刻むために

読書ノートをつけるのだということを。


最近は、特定の作家を決めずに面白そうなものをチョイス。

今は手元に4冊あります。




『月夜の羊』 吉永南央著 文春文庫

『蟻の棲み家』 望月諒子著 新潮文庫

『さよならの儀式』 宮部みゆき著 河出文庫

さらに、

『出会いなおし』 森絵都著 文春文庫


前にも書きましたが、ブックカバーをつけてもらうと、

途端に本の題名すらいい加減になって、

他の本と紛れ、読まずに放っておくようになりがち。


そこで、

お店のブックカバーを外し、

今読んでいるものに布のブックカバーをつけます。


そしてそして・・・。

思い切って読書ノート作りました!

続くか続かないかを心配してやり始めないと、

いつまで経ってもやれないですからね。

ダメもとでやってみます!


YouTubeで読書ノートの作り方をアップされてる方のを拝見すると、

最初なので、

 B6サイズくらいがいいとのこと。

そこで、ちょうどロイヒトトゥルムのB6が1冊空いていたので、

これを使うこととしました。






そのYouTuberの方によりますと、

初級では

本の題名、著者、出版社、読みはじめと読み終わりの日時、

さらには本後ろ部分にあるサマリー、

そして一文を取り上げ、

それについての感想くらいで良いとのこと。


楽しいのは、本の表紙を縮小印刷して貼ると言うこと。

これでグッとノートが華やかになりますね。

うん、こういうの好き!


早速縮小コピーしました。

今回は普通紙に46%の縮小コピーをしましたが、

わたしはキャノンの写真シールプリンターを持っているので、

これ以降はそれを使おうと思います。





心に残ったところなどに付箋を。

気楽に貼って気楽に捨てられるので、

これにはダイソーで購入した付箋を。

ノリが強くないので、こんなふうなちょい貼りにはぴったり。




そして読み終わったら、

書いてみました。

実際書いてみると、書けるものです〜。

1ページ止まりにしようと思ってたら、

書くことがどんどん出てきて、

結局見開き1ページになってしまいました。




書いてる途中かなり楽しい。

もう一度読み直すところもあって、

そうだった、そうだった。

こことここが繋がってるんだ〜

ここが伏線になってるんだ〜

そういう楽しみ方もできますね。

ぱ〜っと読んだだけだと、

あらすじはなんとなく覚えてるけど、

味わうというところまでいかないのだなと思いました。


ちょっとずつ書き溜めていきたいです。





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コメント (16)
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