(↑これは一昨日の庭。ハナニラが咲き始めました。昨日は暗く寒い一日。久しぶりに暖房をつけました)
ハワイアンキルトの師匠から紹介された「ミニキルトコンテスト」。
長野キルトフェスティバルでのイベントの一つです。
そのコンテストに出す作品が昨日、仕上がりました。
前にも書きましたように、
一昨年で終了した「東京国際キルトフェスティバル」では、
毎年テーマに沿ったモチーフを各自がデザインして、
キルトトップを提出する「パートナーシップキルト」という企画がありました。
全国から集まった数千枚のモチーフが何枚かのキルトに仕立てられて、
当日お披露目されてたのです。
わたしも数回提出し、それが毎年の一つの楽しみでもありました。
ところがフェス自体がなくなってしまい、
もうこのような経験はないのかなあとちょっと寂しくなっていた矢先のこと、
このチラシを拝見する機会があったのでした。
今回のものは、
ただキルトトップを作るだけでなく、
ちゃんミニキルトとして仕上げなければならないので、
いつもよりは少しハードルが高かったのですが、
毎日少しずつ取り組み、
10日ほどで何とか仕上げることができたのです。
題名は「ロックオン!」。
我が家の庭には、毎年かまきりが出没。
ただ、出会える時期はまちまちで、子かまきりの場合もあれば、
大きく成長した大かまきりの時もあります。
これはある年の出来事。
ひまわりが咲き始めた頃、花の真ん中あたりで、子かまきりが、
自分と同じくらいのアブをはがいじめにしてるのを見かけました。
ちょっとアブをかわいそうに思い、
子かまきりにちょっかいを出したわたし。
その隙にアブはさっと逃げていきました。
それから少しの時間、庭の掃除をして、
何気なくもう一度ひまわりの方を見ましたら、
何と何と、またその子かまきり、アブを捕まえているではありませんか。
その捕獲能力に脱帽。
アブにはかわいそうでしたが、今回はそのままにしました。
子かまきりも生きているのですからね。
そんなわたし、長年かまきりは大嫌いでした。
顔は可愛くないし、威嚇はするし、時には飛び掛かってくるし、
ホント怖い、怖い。
でも、今の家の庭には、
毎年何処かにかまきりの卵が産み付けられていて、
かまきりに毎年必ず遭遇するのですね。
最初は嫌でしたが、徐々にその存在が気になり出し、
ここ数年は、かまきりの活動する時期になったら、
庭でかまきりを探すようになりました。
半ば、我が家の一員のような存在です。
そんな彼らを今回、ミニキルトに仕立てました。
今回のコンテストのテーマは「スイーツまたは動物」ということですので、
大きく見て「動物」縛りでいけるかなと思っています。
コロナが下火になってたら、
6月の長野、ビックハットに行ってみたい、
そして皆さんのキルトも見てみたい、
そんな期待が膨らんできました。
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素晴らしい出来!ですね
刺繍もすごく効いてます