手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

アガサ・クリスティ再読の夏〜「2024・主婦日記」の第27週目〜

2024-07-07 | 読書・勉強
(↑完全に色が抜けた紫陽花も趣きがあります〜)




↑6月と7月の月またぎの週。






この数日の暑さは半端ないですね〜。

一体梅雨はどこへ??

天気予報を見ても、

ここ10日ほど傘マークがないのです・・・・。




ところで、

最近再注目しているのがアガサ・クリスティです。

これにはいろんな要因があって。



ここ半年くらいで、

『ナイル殺人事件』、『オリエント急行殺人事件』、

『ベネチアの亡霊』など、

アガサ・クリスティ原作がベースの映画や

アガサ・クリスティ本人を題材にした映画を何作か

Amazonプライムビデオで観たこと、

また、

最近新訳になった本を何冊か読んだこと、

アメリカに住む友人がオーディオブックで

『アクロイド殺人事件』を聞き、

とても面白かったと話していたこと、

ブログで繋がっているももさんが、

やはりアガサ・クリスティを読んでおられると

コメントに書いてくださっていたこと、

Kindle Unlimitedで

アガサ・クリスティの訳本が無料で読めることなど、

いくつもの刺激やチャンスが重なったんです。



まんじゅう顔、

中学生から大学生、20歳代の頃はよく読みました。

多分当時翻訳されていたものは全部読んだと思います。


が、今となっては、

『オリエント〜』と『そして誰もいなくなった』、

『ナイル殺人事件』くらいしか

どんな話だったか説明できません!


友人が『アクロイド殺人事件』の話をしてきた時も、

きっと読んだとは思いましたし、

面白かったという記憶は残っていても、

どんな話だったかすっかり忘れてました。


そこで、

Kindleの無料で読める『アクロイド殺人事件』を

この度再読し終わりました。



が、です。

残念ながらKindle Unlimitedで読める無料のものは、

わたしのイメージしていたポアロっぽくなくて。

これって訳のせいなのかしら・・・。


若い時に読んだこの本は、

創元社推理文庫かハヤカワミステリー文庫でした。


その中でポアロは、

時々フランス語で「モナミ(あなた)」とか

「ボン」「ノン」とか言ってたのが、

そのままカタカナで書かれていたのです。


その感じが好きでした・・・・。


独特の言い回しがあって、

それがポアロのイメージになってたんですね。



今回のKindleの翻訳では

そういう訳し方はほとんど出てこなかったし、
(この本には元々出てこないのか)

少々日本語が不自然なところもあり、

筋を追うだけでも十分面白いわけですけど、

ちょっと物足りない気もして。


次回からは、

いわゆる無料のものではなく、

今出回っているハヤカワ文庫の訳で

ポアロが登場する全作品を

少しずつでも再度読めたらと目論んでいます。


まあ、

かつての印象と同じかどうか、

読んでみないとわかりませんが。



わたしが中学の頃に初めてポアロに出会ったのは

『スタイルズ荘の怪事件』ででしたし、

やはりこの本が出発点なので、

こちらから。


ももさんは、

「アガサ・クリスティの夏」とおっしゃってましたが、

まんじゅう顔も今年は、

「アガサ・クリスティの夏」になるやもしれません。


(ちなみに、『ゴジラシリーズ』の映画全見直しは、
ようやく2000年まで来ました(笑)。
一番古いものから順番に通して見ていくのは、
今回が2回目。
1回目には気づかなかったこともたくさんあって、
見直すのはなかなかいいなあと感じています)



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4 コメント

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Unknown (れお)
2024-07-07 17:00:05
まんじゅう顔さん

私は一冊だけアガサ クリスティを読んだ事があります。
「春にして君を離れ」
それがサスペンスでは無いんですよ。
サスペンス以外も書かれていたんだと思いました。
返信する
Unknown (まんじゅう顔)
2024-07-07 20:39:10
れおさん、そうなんですよね。
クリスティ、サスペンス以外の小説も書いていますね。
わたしも実は最近まで知りませんでした。
『ベツレヘムの星』という本を読むまでは・・。
『春にして君を離れ』は、あの有名な中村妙子さんが訳しておられますね。
まだ読んだことがないので、Kindleで読んでみたいなあと思っています。
返信する
Unknown (もも)
2024-07-09 06:31:28
こんにちは。

実家には母が購入した創元推理文庫と、私が購入したハヤカワ文庫(クリスティー文庫)があるので、この2社以外のものは幼少期以外手にとっていないことに気づきました。

私はポワロの一人称訳は気にならないのですが、モーリス・ルブランのルパンの一人称訳が気になった記憶があります。
返信する
Unknown (まんじゅう顔)
2024-07-09 18:46:44
ももさんに訳のことを言われて、思い出しました。ハヤカワだけではなかったことを。
そうなんですよ、創元推理文庫とハヤカワと両方で読んでたんです。
今回のKindleの無料のは、ちょっと残念でした。訳の大事さを痛感させられた形。
お金を出してもハヤカワ文庫で読みたいな、いやいや、それこそ今回は図書館で借りようと思いました。
あ、実はわたし、ルパンのは全く読んでないのです。
ももさんはルパンも読まれてるんですね!
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