いよいよ「主婦日記」の本丸、
ウイークリーに入っていきたいと思います。
マンスリー部分は、どこにでもある見開きマンスリーブロックだったので、
比較的どんな手帳にも当てはまるものでした。
しかし、
「主婦日記」のウイークリー部分は個性的。
ほかのどんな手帳にもあまり見ない形になっています。
それは、いわゆる「日記」だからだと思います。
「見開きウイークリーブロック形式」です。

そして、何よりいいなと思うのは、
罫線も入っていないブロックだということ。
よく似たようなブロック形式の手帳を最近見つけましたが、
やはり罫線が入ってます。
この罫線は、便利なようで、自由度が一気に下がるやっかいものです。
わたしがこの手帳、このウイークリーにこだわる理由はひとつ。
「自由度が高い」ということです。
手帳の中には、素晴らしく細かく配慮されたものがあります。
手帳作家さんが、一生懸命作られた努力の跡が見られ、感服します。
でも、いくら素晴らしいものであっても、
主婦であるわたしの手帳にはならない。
それは、どうしてもその手帳に自分を合わせていかなければならないからです。
もっと極端な言い方をすれば、
「手帳に自分の人生を添わせていかないといけなくなる」ということです。
むしろ、わたしは、「自分の生き方、人生に手帳を添わせたい」と思います。
だから、自分の必要だけを必要な場所に書きたいわけです。
主婦のわたしに「バーティカル」は不要。
大きく、朝、午前、午後、夕方、夜ぐらいの「おおまかな時間軸」で十分。
むしろ、自分のスケジュールとともに「衣食住」を管理できる手帳がぴったり。
「1日1ページ」も不要。
むしろ、「1週間を見渡しておおまかに」家事を入れていける見開きウイークリーがぴったり。
だから、
ラインを引いて好きなように使える
ブロックタイプのウイークリーを持っている「主婦日記」から
離れられないのです。
「まんじゅう顔さん、そんだけこだわるんだったら、自分で手帳を作ってみたら」
と言われたこともあります。
そうですね。自分向けに作るのは楽しいだろうなと思います。
実際、手帳リフィルを手作りされている方もたくさんいらっしゃいますね。
それでも、
それを作ってみなさんに提供できるかというと
ちょっと無理と思うわけです。
なぜか?
それはわたしの人生を人に押し付けるような気持ちになるからです。
その人その人が、様々なライフステージにおられ、
その人らしい人生を送っておられます。
人生哲学も違うし、年齢も違うし、関わる場面も違う・・・。
また、同時に、
このわたし自身の生活も、毎年少しずつ変化していきますしね。
これが一番といえる手帳など実はないわけです。
だから、
一つの「自由度の高い」手帳を用いて、
思い思いにラインを引いてその人らしいその時の手帳を作り上げていく・・・
これが、わたしが提案する手帳術です。
こだわりが強すぎて
前置きがなんやかんやで長くなりましたが、
次回からウイークリーのライン引きについて
書いていきたいと思います〜。
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