LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

2007年ツーリング④6/28~30

2009-02-13 11:37:53 | ツーリング記

    28日(木)
ここのYHの巨大なバイク置き場,屋根付きなんだけど,下にはグリ石が敷き詰めてあるんです。[E:bearing]
バックギヤを使っても,バランスを崩しそうでなかなか1人ではバックし辛いんですね。
みんなで手助けしながら,無事YHの庭に出すことができました。[E:happy01][E:delicious]

Yh2
バイクを出し終わってリヤタイヤを見ると,溝がほとんど無くなっています。 出発するときに,あと5000km位は大丈夫だろうと高を括って,交換してこなかったのですが,意外に減るのが早かったのでした。 峠道かな?オロロン街道かな?

このままでは,ツーリングを続けるのが不安なので,釧路湿原やナイタイ高原へ行って,天気が良ければ「上士幌航空公園キャンプ場」で一泊の予定だった予定を変更して帯広のハーレーショップへむかうことにしました。

まずは美幌峠から屈斜路湖を眺めなくてはと言うことで,右手に湖岸を見ながら快適に登りました。
峠から眺める屈斜路湖はの景観は,何度見ても素晴らしいですね。 広角18mmレンズでは全景がはいらないんです。 残念

Photo_4
硫黄山や摩周湖に向かうために峠を快適に下っていると,カーブを曲がり終えた私のバイクの目の前に鹿のお尻が。
 こちらもビックリしましたが,鹿はもっとビックリしたらしくて全力で走る走る。 
どうせなら道路脇の林に飛び込んでくれればいいものを,道なりに全力で走るものだから,ポンピングブレーキをかけているのだけど追突しそうでヒヤリとしました。 50m位は鹿のお尻を見ながら走ったのじゃないかなぁ。

弟子屈の街でガソリンを補給してから,阿寒湖道路(R241)を摩周湖方面に向かったはずだったのに,道の駅「阿寒丹頂の家」が見えてました。 いつの間にか釧路の方に向かって走っていました。

いまきた道を阿寒湖まで引き返して,足寄まで走り,足寄ICから道東自動車道で音更帯広ICまで走って,ハーレーショップを探しました。
荷物を全部下ろして,タイヤ交換が終わるまでの間,スタンプをもらったり,珈琲を飲んだりして過ごしました。いつも利用しているバイクショップからすると,ずいぶん高く感じました。でも,旅先では仕方ないですね。[E:catface] 

天気予報のお姉さんが「帯広は明日は雨」と言っているので,今夜はビジネスホテルに宿を取ることにして,支払いを済ませてからホテルに。

夕食は歩いて豚丼を食べに行ったが,ん?評判ほどうまいのか? かごしま黒豚は,美味いよなぁ。
六花亭本店にも立ち寄りましたが。「バターサンド」や「さくさくパイ」は,美味しいですね。

     29日(金)
朝,まだ雨は落ちていない,ラッキー。

キャンプ道具はバイクに積みっぱなしなので,身の回り品を詰めたバッグをリヤシートに積み込んで,富良野に向けて出発です。 

走り始めるとすぐにスクリーンに雨がぽつぽつと落ちてきたので,雨具を着込んでから狩勝峠に向かいました。

 雨はどんどん激しくなって来たというのに,自分がどこを走っているのかさえ判らなくなって,進んだり引き返したりして,30分くらい帯広の市街地をウロウロしてしまいました。 さすがに自分のドジさに腹が立ってきます。

晴れていれば十勝平野がきれいに見えるはずの狩勝峠は,深い霧の中で視界がほとんど無い。 ヘッドライトと補助ランプをつけて,のろのろ運転でやっと峠を越えました。 
楽しみにしていた狩勝峠のそばアイスもきれいな景観も,霧の中に消えていきました。また,宿題が増えたようです。

峠を越えると雨は止んでいたので,南富良野の道の駅で雨具を脱いで,バイクをきれいにして出発したのですが,走り始めて5分もしないうちにパラパラと雨が落ちてきたので,また雨具を付ける羽目に。

中富良野のファーム富田で,ラベンダーアイスを食べた後,雨具を脱いで美瑛に向かいました。 美瑛や富良野の景色は,よく手入れされた畑と防風林の組み合わせがきれいですね。Photo_5

そうこうしているうちにまたまた雨が。国道沿いのバス停で雨具を着る事にしましたが, 脱いだり着たり,もううんざり。 Photo

グローブカバーに穴が開いてしまって,グローブの革は水を吸ってグニュグニュだし。
まだ,1回しか使っていないのに。
バイクグッズメーカーなら,もっとしっかりした物をつくって欲しいよなぁ。

国道脇を走るJRの列車の乗客から,バス停の中で雨宿りをしている姿をしっかりと眺められてしまいました。 まぁ,ロングツーリングだから,こんなこともあるでしょう。

今夜の宿,上富良野にある”小さな宿「旅の途中」”について,荷物を下ろしてどろどろになったバイクの掃除。 バイク用の大きな車庫が造ってあるのは,うれしですね。Dsc_0846_2

ここのオーナーは,元はスバルのワークスメカニックで,WRCサファリラリーやAPRCラリーオブマレーシアにメカニックとして参戦したという,すごい人です。
千葉の中学校時代の担任の先生が遊びに来ていて,3人だけでしたが,話が弾みました。

                                                                                                  30日(土) 
 今日は天気も良いので,宿の前で記念写真を撮った後,ジェットコースターの道や美瑛のパッチワークの道周辺をちょっとだけ散策して,夕張,千歳経由で登別に向かいました。Photo_3 

土曜日から月曜日までの三日間は,「高速夏トクふりーぱす」というETCを利用してカード登録をしてあったので,どれだけ走っても定額5000円程で走れるんです。

 夕張では,あまり観光ができないまま,千歳空港で昼食。 

幸せの黄色いハンカチ広場には行きたかったのだけれど。

登別に着いて宿を探すのだが,大観光地では飛び込みは歓迎されないようですね。値段も高すぎます。
結局,室蘭まで移動して,ビジネスホテルに宿を取りました。

ホテルの前にバイクを停めていると,1人のハーレーライダーが近づいてきていろいろ話をした後,良かったら家に泊まらないか?と言って下さったのだが,疲れていたので丁寧にお断りした。
地元の人と交流できる良いチャンスだったのだけどね。 内気で引っ込み思案の性格は,子供の頃からあまり変わっていませんね。