LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

2007年ツーリング⑤7/1~2

2009-02-14 09:12:12 | ツーリング記

7月1日(日)
 東室蘭駅近くのホテルを出てから,チキウ岬(地球岬)を見に行った。 昔,室蘭は八幡と共に鉄の町として教わった記憶がありますが,昔ほどの元気さは無いのでしょうけど,工業都市の感じは残っていました。
水平線が丸く見える断崖の岬と言う事なのですが,目の前には小さな灯台があり、その向こう広がる水平線は確かに地球の丸みを感じます。 野間岬でも都井岬でも佐多岬や開聞山麓からでも,まぁこれに近い景色は見ることができるようです。

Photo 
室蘭の町から室蘭港にかかる白鳥大橋を渡って,室蘭ICから道央自動車道に乗っかりました。

有珠山SAで休憩して,有珠山の写真を数枚撮ったら,長万部を過ぎて道央道の終点の国縫までのんびりバイクを転がします。 SAで撮った写真が見つからないので,有珠山山頂から火口を撮った画像を載せておきます。Photo_4


ここからは,山岳部を越えて日本海側のせたな,江差,松前,福島と走って函館へ向かうのですが,昨日位から調子が悪かったナビが,ついに動かなくなってしまいました。
北海道ツーリングのためにと,娘たちがプレゼントしてくれたバイク用のメモリーナビでしたが,電源を入れても,一瞬起動してからすぐに消えてしまいます。
しかたがないので,ここからはツーリングマップルだけが頼りです。 江差の海陽丸や松前城趾などを見学しながら,一路函館へ。

松前国道( R228)を南に走りながら江差の街をふり返ると,まるで宮崎駿の映画「魔女の宅急便」の街の風景とそっくりで嬉しくなってしまった。

Photo_5


函館のハーレーショップでスタンプをもらって,あとはどこも観光せずに,「ホテルポルト函館」に宿をとった。 バイクは玄関の大きなひさしの下に停めさせて貰いました。

     2(月) 
今日は札幌で小学校からの友達と会う約束の日です。 彼は福岡に住んでいたのですが,定年後の再就職として単身赴任での札幌勤務らしいです。
若いときはともかく,今になってみると単身赴任は厳しそうだなぁ。
約束の時間は7時,十分時間があるので札幌にある3つのハーレーディーラーのスタンプをもらい終わったら,もういっぺん美瑛の景色を見てみることに。

函館新道を通って,大沼公園に行ってみる。 前に来たときの記憶と,目の前に広がる景色がぜんぜん違っていて,戸惑ってしまいました。

国縫(くんぬい)から再び道央自動車道路に乗って,札幌を目指します。 途中,キャンプ道具を積んだ5台のハーレーに追いついて,しばらく一緒に走った。
結構気合いが入っていて,速い速い。 でも,久しぶりに仲間ができたようで,楽しく走れました。

札幌で3つのディーラーを探してスタンプを貰った後,道央自動車道を北へ向かいました,
旭川鷹栖ICで降りて,富良野国道(R237)で美瑛のパッチワークの丘へ向かったのですが,北美瑛の辺りで事故処理中で,だいぶ時間をロスしてしまった。Photo_3


美瑛では,ゼルブの丘や北西の丘,ケン&メリーの木やマイルドセブンの丘など,定番の観光地を駆け足で見て回って,旭川にとんぼ返りです。

来たルートを逆に,美瑛---旭川--札幌と高速道をひた走りでした。

札幌では道路標識を見ながら札幌南3西9の通りを探したのですが,また道に迷ってしまいました。
しばらく頑張って探したのですが,ついに諦めてタクシーに案内を頼むことにしましあ。
手を挙げて停まってくれたタクシーのドライバーさんに,「札幌南3西9」にあるコンフォートホテルまで連れて行ってください。後からついていきますので。」とお願いしてタクシーを追走すること10分,やっとホテルに到着できました。                                                
運転手さんに,ここまでの料金を払おうとすると,「いやいや,いいですよぉ。良い旅を」と言われて,お金を渡す間もなく走っていってしまいました。
札幌の運転手さんの暖かい気持ちに感動していたら,タクシー会社の名前も車のナンバーも覚えていないんです。 うわ!お礼も言えないじゃないか。 ほんとうに助かりました。
北海道には,温かい人が多いですね。

夜は,迎えに来た友人とすすき野に行って,南五条西4条のだるま屋のジンギスカンをつつきながら話が弾みました。  ジンギスカン,美味しいですね。いくらでも食べられそうです。