LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

2007年ツーリング③6/26~27

2009-02-11 16:51:55 | ツーリング記

     26日(火)
 名寄から旭川に向かおうか迷ったが,一昨日走った道を避けることにして,R239で天北峠を越えて興部へ向かった。
興部からオホーツク国道を南へ走るのだが,オホーツクの海はいつも見慣れている東シナ海や日向灘の太平洋などと,雰囲気が違う。 荒っぽい,寂しい,寂れたといおうか,はっきりとは言えないのですが,違うんですよね。
道の駅「オホーツク紋別」で休憩をしてからサロマ湖,能取湖畔,網走の街を通り過ぎて小清水原生花園までバイクを走らせた。快晴で海の風が気持ちが良いんです。Photo
 ここは,日本各地から来た北海道ツアーの
団体がいっぱいなので,ちょっと雰囲気が違いますね。

 原生花園の砂浜に座って海を眺めた後,引き返すように網走から北見国道を走って,今夜の宿「スーパーホテル北見」へ向かいました。 「ぐっすりプラン朝食付 ¥5980」のプランです。
途中で見える「メルヘンの丘」あたりは美瑛の風景とよく似ていますね。

数日前から起きている市水道の断水騒ぎで,風呂の水は出るものの飲料には適さないとのことで,フロントでは飲み水のボトルを配っていました。 市の水道局,しっかりしないと全国放送で恥ですよ!
夕食は 回転寿司トリトンですませ,トリトン前の100円ショップでバイクナビ用のイヤホンを購入して,ホテル帰って洗濯。今回のツーリングで3回目の洗濯をすませて就寝。

                                                                                           
     27日(水) 
 今日は知床とトドワラ,そして開陽台と北19号を走って,弟子屈の「屈斜路原野ユースゲストハウス」まで走る予定です。
美幌の交差点で迷いながらやっと斜里に向かうR334号を発見。

 Photo_2
斜里からは一直線の斜里国道,この直線路も相当ながいですね。そして北海道らしい?海岸線を楽しめる知床国道を走ってオシンコシンの滝で休憩。 まぁ,ここも観光客の多いこと多いこと。
カメラを向けても,なかなか滝の写真を撮れないくらい,人が多いんです。

ウトロ漁港を左に見ながら知床自然センターまで走って休憩。 知床五湖やカムイワッカの湯の滝,フレベの滝などにも行きたかったのですが,これもまた来年回しと言うことにして,知床峠を越えて羅臼へ向かった。
 ウトロ側からは穏やかな高速カーブが続きます。山襞の所々に残っている雪渓を見ながら,歯切れの良い排気音を響かせて上っていくと,目の前に青空を背景にした羅臼岳がきれいに見えてきた。
人によっては,いつ来ても雲がかかっていて,羅臼岳を見れないと言う人もいるのに,ラッキー。 でも,カメラの準備をしている間に,あっという間に雲が。

Photo_3

下りは,阿蘇の外輪山からの下りのような急坂急カーブの道だったが,これも又楽しい。
羅臼の海鮮市場で,お土産のカニを送った後で「純の番屋」で昼食。
「北の国から」は見ていないのですが,人気があったドラマらしく,たいそうな賑わいだった。

国後国道から野付国道,そして道道975で北19号を走って開陽台へ。 ここでキャンプと考えていたのですが,キャンプ場への道が狭い未舗装ダートだったので,速攻で諦めて屈斜路のYHに電話。
今夜の宿も決まった事だし,まだ時間があるので楽しみにしていた野付半島トドワラに向かった。 
ところが,風蓮湖と間違ってナビに入力してしまった為,延々と風蓮湖の先端まで走ってしまう羽目に。
おかしいな?おかしいな?と何遍も思ったのだけどなぁ。 バイクを停めて,確認する事が大切ですね。

だいぶ時間のロスをしたので,帰りはパイロット国道R243を必死で走って,今夜の宿「屈斜路原野ユースゲストハウスに到着しました。 ちょっと変わった建物なので,道路からでも一目で判りますね。

Ygh

私の他に,ワルキューレに乗る若者とおじさん2人連れのウルトラ,オフバイクが一台が車庫に泊まっていました。
 開陽台の景色と北19号は堪能したのだが,楽しみにしていた野付半島のトドワラと多和平は,ミスコースのため時間不足で断念しました。 これも来年のツーリングの宿題です