3日(火) 北海道も今日まで。
フェリーの出航は夜11:30なので,羊蹄山やニセコあたりを走ってから,小樽に向かうつもりでホテルを出て,定山渓国道(R230)を洞爺湖方面に走り始めました。
途中,中山峠にある道の駅「望羊中山」で休憩。 羊蹄山がきれいにみえますね。
ここはホクホクの「あげいも」290円が美味しいと聞いていましたが,私の場合はイモを食べるよりは,やっぱりソフトクリームです。
喜茂別町から右折して羊蹄山方向へ走っていくと,羊蹄ふきだし湧水の案内が。
そこから羊蹄山を時計回りにぐるりと回るようにして,ニセコに着きました。 夏のニセコは,人の姿も余り無くて,ちょっと寂しい雰囲気ですね。
冬になると,スキー客で国際色豊かな街になるのでしょう。
ニセコから羊蹄国道(R5)で余市・小樽に向けて走ります。目的地は近いし,時間は余るほどあるんですけど,ゆっくり走れないのはどういう訳だ?
それに,走り始めると,バイクを停めたくない症候群にもかかっているみたいです。
小樽に着きました。フェリーターミナルに行くと,すでに大型バイクが2台停めてありました。
バイクを置いて,運動靴に履き替えて,メルヘン交差点,堺町本通り,そして小樽運河あたりをぶらぶらと観光しました。
小樽運河でも,ミルクたっぷりのソフトクリームをぺろり。 北海道に来てから,いったいこれで何本目なんだろうか。
まだまだ時間が余っています。もうちょっとあちらこちら走ってきても良かったですね。
運河の近くの店でにぎり寿司を食べた後、ぶらぶらと歩いてきて「六花亭」でお土産購入。
ここは2階にあがってシュークリームを買うと,無料の珈琲が付いてきて,静かな雰囲気の中で食べられるんです。
六花亭の次は,バウムクーヘンで有名な「北菓楼」 ここのバウムクーヘンも美味しくて大人気ですね。
メルヘン交差点辺りは,遠足の中高校生がいっぱいでした。
疲れてきたので,小樽交通記念公園は次回の宿題にして,6時くらいにバイクの所に戻ってみると,バイクの数がだいぶ増えていました。
そのなかに,タイヤ交換をした帯広のディーラーで見たことのあるサイドカーが一台。
このサイドカーは,サクマ製のバックギヤを壊してしまって,修理に入っていたのでした。
メカニックの人たちが3~4人集まって,いろいろ検討をしていましたが,ワンオフで,ギヤを一枚造って貰ったのでしょうかね。
まぁ,無事にツーリングが続けられたようで,良かったです。
フェリーターミナルでは,道央自動車道をキャンプ道具満載で爆走していた5人のツーリストが休憩していたので,しばらく話をしていました。
全員,島根で牧場経営をしているとの事で,生き物相手だから長い休暇を取ることが難しいんだと言っていました。 メンバーの1人が「鹿児島のキビナゴが美味い」と言っていましたが,ぜひ遊びに来て,キビナゴの刺身や天ぷらをご賞味くださいね。
小樽発舞鶴港行きフェリー23:30発に乗り込んで,バイクを固定したら貴重品と着替えや洗面道具などを入れた小さなバッグだけ持って,受付ロビーへ。
今夜も2等寝台はがら空きでした。 舞鶴着は,明日の21:00の予定です。