ヨーグルトや自家製パンなどの朝食を済ませて、トップケースに衣類を入れたバッグを入れたら出発。
小樽のユースと同じように、ここのユースにもバイク用の車庫が造ってあるので、朝露などの心配をしなくていいのが嬉しい。
オーナーの趣味なのだろう、オフロードバイクが数台駐めてあって、近場のトレッキングなどの為のレンタルもできるようだ。
画像は、ウィキメディアから借りました。 稲がだいぶ成長しているところを見ると8月頃の画像なのでしょうかね。 後ろの赤い壁の建物がYH。 白いプレハブがバイクの車庫になっています。
出発する時は、いつもユースのペアレントさんが見送ってくれるのだが、慣れてないのでどうも気恥ずかしくていけない。
旅館などで、仲居さんたちが見送ってくれるのは、べつになんとも無いのにね。
ユースの前の道路を右折すると、宗谷本線の日進駅の踏切にさしかかる。
周りには何もない、板張りのホームと木造のちいさな駅舎があるだけの駅だ。
でも、ここのホームを彩っている花は、ユースのオーナーが飾ってくれているらしい。
こんなの、いいなぁ。
名寄国道を南に向かって、士別市の剣淵ICから道央自動車道に乗る。 一般道は轍がひどくて走りづらいのだが、高速道は気持ちよく走れる。
高速道でも、中国自動車道などは、路面のわだちがひどくて走りづらいんだけど。
比布ジャンクションから、旭川紋別自動車道にコースを取って、層雲峡に向かった。
ABCポイントは、50ポイントを超えているし、あとはRの頭文字の「麓郷の森」一カ所だけで十分なんだけれど、せっかくなのでここらあたりでもABC写真を撮っておくことにした。
層雲峡から、大雪ダムサイドをぬけて三国峠に続く道からは、残雪が多く残る大雪山系の山々が望めて、九州人には嬉しい風景だ。
三国峠から糠平国道を下って帯広に向かった。
ここでも、多くのバイクとすれ違うが、排気量もメーカーも関係なく、みんな「元気で行けよ」とピースサインを交わしながらすれ違っていく。
ある時など、昔、バイクに乗っていた人なのだろう自転車のおじいさんからもピースサインを貰って、おもわずにやりとしたり。
北海道がライダーの憬れ、ライダーの聖地と呼ばれるが誰にでも納得できる瞬間です。
帯広に向かう途中で、ナイタイ高原牧場にも立ち寄ってみた。
3年前は6人、今回は1人旅なので、話し相手がいないのがちょっと寂しいかも。
ここからは、帯広の街まで一目さんに駆けていく。 目的地は、そう、スイーツの聖地?『六花亭』
ショップの前のバイク専用エリアにバイクを駐めて、マルセイバターサンドなどの買い物をすませ、『さくさくパイ』とサービスの『珈琲』を頂いてから、上富良野の『日の出公園オートキャンプ場』に向かった。