西部劇映画の傑作、『駅馬車』や『黄色いリボン』の舞台になっている、ユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる広大なモニュメントバレー。
ラスベガスから600kmも離れたこの地には、メサやビュートなどの岩山が点在する、まさに西部を代表するような風景が一面に広がっている。
この場所は、ビジターセンターからの風景で、モニュメントバレー風景の鉄板の一つ。
旅行番組などでモニュメントバレーが取り上げられると、録画して繰り返し見て楽しんでいる[E:heart04][E:delicious]のだが、たまには映画も見てみようかな?と。
駅馬車を猛襲撃するインディアン、ウィンチェスター銃で反撃しながら猛スピードで走る6頭立て駅馬車の迫力には圧倒される。
1939年制作のモノクロ映画なので、画質は荒れているのだがその迫力はまったく衰えない。
難を言えば、駅馬車で旅を続けても続けても、背景にみえるのがジョンフォードポイントから見える景色やミトンと名付けられた岩山などである事。
『普通、1~2時間で通り過ぎてしまうだろう!』と言うような野暮は言わないでおこう。
デジタル・リマスター版が出るといいけどなぁ。
『黄色いリボン』は、モニュメントバレーのいろいろな所がカラーで写し出されるので、それを見ているだけでも楽しい。
で、映画の興奮冷めやらぬうちに[E:coldsweats01]、アメリカツーリングDVDのケースのカバーを印刷してみた。
おもて側にはルート66のオートマン峠入り口で撮った画像、裏側にモニュメントバレーで撮った画像を入れてみた。
なかなか良い出来じゃないか[E:smile]と自己満足。