昨日は、一日中雨だったが、雨も風も何ということもなく、高知まで走れた。 ただ、予定していた観光地を全てキャンセルしたのは、残念だったけど。
今日の高知県の天気予報は、[E:cloud]/[E:sun] 降水確率20/10 最高気温30度。
朝の気温が24℃なので、とても爽やかに感じるし、空を見ても、曇り空の所々にはうすく青空も見えていて、小雨が降ったらしく、山手の方には虹が出ているのが見える。
近畿、東海の台風は凄いことになっているようで、鳴門・徳島も大雨警報がでているのだが、これから向かう先の土佐清水などは、晴の予報。
天気は、順調に回復傾向のようで、秋晴れの四国路を楽しめそうだ。[E:happy01][E:good]高知駅には、『あんぱんまん』を描いた電車が止まっていた。
朝の駅前の様子。 休日とはいえ、人通りが少ない。 無料の朝食を摂ってから、出発準備。 ホテル発は8時。
宿を出たら、まずは高知城へ向かった。 ここは、ABCポイントでなくても見所として外せないでしょう。[E:happy01] 日曜朝市が立つ大手門前にバイクを駐めて、みんなで記念写真を撮ってから桂浜までバイクを走らせた。 先導は増さん。
昨日も通ったはりまや橋交差点から、高知桂浜道路を通って、桂浜公園に向けて、気持ち良くバイクを走らせた。
公園駐車場(二輪 50円)にバイクを駐めて、お土産物屋さんの横から階段を登っていくと、坂本龍馬の大きな像が建っている広場についた。
海に目をやると、大きなうねりと桂浜の岩場に大波が打ち寄せているのが見えて、おぉ、台風の波じゃないか!と、やっと台風が通過したことを実感しましたね。[E:bleah]
坂本龍馬広場は、観光客が続々と詰めかけて、みんな銅像を背景に記念写真を撮ってもらったり、撮ってやったりしている。
カメラのシャッターを押してくれた50ccバイクでツーリング中の福岡の若者は『高松まで走るんです。』と言っていたが、無事、走りきっただろうか。
ABC写真も撮ったし、桂浜に降りて砂の感触も確かめたので(私以外)、また増さんを先導に四万十のディーラーに向かうことにした。
一番近いインターチェンジの土佐ICには、黒潮ライン(県道14号)から右折して、土佐市バイパス(国道56号)に乗ればいいのだが。
黒潮ラインから右折する道がちょっと[E:coldsweats01]違ったようで、増さんのナビは狭い道路を通ってでも最短距離で正しい道に連れて行こうと努力中。[E:happy02]
で、やや狭めの道を走っていた増さんのバイクは、さらに狭い田んぼ道に曲がっていくではないか。
これには、みんな驚いたね。 たぶん、本人が一番驚いたかも知れないのだが。[E:coldsweats01]
これは、昭和に戻ったような田舎の生活道路だな。 なにしろ軽自動車との離合でも、どちらかが止まらないといけないような道があるのだから。
まぁ、高知の田舎道を走る事なんてまず無いから、これも楽しい旅のハプニングの一つですね。
そんなわけで、途中から先導を交替して土佐ICを目指した。
高速道路は20km程先までつながっているらしい。
それくらいの距離なら、高速に乗るメリットは?と、一般道と高速道で迷ったのだが、結果的に高速道を選んだのが正解だった。
須崎西の道の駅『かわうその里すさき』で休憩のあと、四万十町中央までの無料区間を走ったのだが、その距離の長いこと。
下道を走っていたのでは、時間をだいぶ浪費していたのかもしれない。
たまには正解もないとね。(笑)