LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

阿蘇の秋

2017-11-17 13:56:25 | 日記・エッセイ・コラム

朝が冷え込んだ分、今日も真っ青な空が広がっている。

オーナー夫妻に見送ってもらって、宿を後にした。

朝日を浴びて、黄金色に輝いている銀杏の巨木が美しい。

ミルクロードに向かう緩やかな登りの道を、スピードを抑え気味にしてエンジンの振動を感じながらバイクを走らせるのは、気持ちが開放されるようだ。

ゆっくりノンビリが気持ち良くなってきたのは、いつ頃からだったのだろう。年をとってきたと言うことか。

枯れ草が広がる草原の向こうには、きのう越えてきた久住連山の姿が見えていた。

内牧の薬師温泉に立ち寄って、冷えた身体を温めることにした。

ちょっと熱めのかけ流しの湯は、じんわりとやさしく身体に沁みる。

そして、充分温まった後は阿蘇山上への登山道【パノラマライン】の入り口に近い阿蘇駅方面に向かった。

 

阿蘇駅から阿蘇パノラマラインに入ると、牛の群れがのんびりと草をはんでいる様子が見られて癒される。

阿蘇パノラマラインで草千里を経由して南阿蘇へ。

目の前に広がる大パノラマをみていると、大きな被害を出した大地震など無かったように見える。

地元の人の話を聞くと本当に大変や様子が伝わってきて、少しでも早くの崩落した阿蘇大橋の復旧やが進んでほしいものです。

阿蘇山上の火口見学再開も、もう少し待たないとならないのだろうか。

草千里から工事信号停止だらけの道を南阿蘇まで降りて、復旧開通した俵山トンネルを走って、益城ICから鹿児島に向かった。

俵山大橋の復旧も、もうしばらく時間がかかりそうです。