霧島市福山の、夕日スポット。 先日の新聞には、【ダイヤモンド桜島】が見られるとの記事が掲載されていた。
晴れた日の夕方は、混み合うのだろうけど、時刻は昼前。 若い夫婦が一組だけ、こどもを遊ばせているだけだった。
パノラマで撮ってはみたのだが、正面の桜島などはかすんでしまって殆ど見えない。
牧ノ原交差点から国道10号線を下って、上野原テクノパークにむかった。
目的地は、秋の風情が残っていそうな、テクノパークに隣接している【上野原縄文の森】。
広い駐車場には、数台の車があるだけ。 風が吹いて、クヌギの落ち葉のたてる音が聞こえるくらい、静寂に包まれている。
人工林だけれど、9500万年前の雑木林も、このような風景だったのだろうか。
小川が流れ込む池の眺めも、しっとりとして落ち着きます。
明るい陽を浴びながらゆっくりと散歩を楽しんでいると、開けた草地についた。
ここは、9500年前の集落を復元したもの。
集落の規模としては青森の三内丸山遺跡よりも小さいのだけど、三内丸山遺跡が5000年くらい前の集落跡と言われるので、それよりももっと古い集落跡になる。
三内丸山遺跡が500人程の大規模な集落だったのに比べると、せいぜい50人ほどが暮らす集落だったようだ。
長Tにネルシャツと綿パンの軽装でも、汗ばむほどの1日だった。
まだまだ鹿児島には、秋がしっかりと残っています。 正月前だし、バイクで走り回るより墓参りを優先させないとなあ。・・・ちょっとざんねん。