前々から気になっていた映画,ALWAYS 三丁目の夕陽 ’64を見に行きました。 アミュの駐車場が,5時間まで無料になったので,助かります。
文庫で読んでいたので,ストーリーはネタばれなのですが,それでも面白かったですね。 まぁ,西岸良平さんのファンだということもありますが。
三丁目の夕陽は,ずいぶん前からBigComic誌に連載されていたし,CGで作られている車や電車,飛行機なども見ていて楽しいし。
2Dと3Dの両方で公開なのですが,せっかくなので3Dをみてみました。
3Dらしかったのは,東京タワーを俯瞰した場面くらいで,感想としてはわざわざ3Dで見るほどのことはないな!と[E:happy02]
2Dで十分だと,思いましたね。 ちょっと期待はずれで,残念でした。
でも,脚本自体は,おもしろいですよ。
淳之介くんが東京オリンピック時に高校3年生ってことは,私と同学年って事になるので,なおのことそのように思うのかもしれません。
一作目の”三丁目の夕日”の時代背景は,昭和33年(1958年),三作目の今回は,昭和39年(1964年)東京オリンピックの年です。
一作目では,まだ東京タワーは完成途中でした。
ダメですね。老化現象は確実に進んでいるようです。
昭和の30年代は,日本全体が上を向いて頑張っていた時代でしたね。 頑張れば,明日はすばらしい世界になるんだと信じられる時代でした。
今は,”下山の思想”ですからねぇ。 山にも登っていない若者達は,下山と言われても!と思うのかもしれません。