ハバロフスク郷土博物館、新館の続きです。階段を一番上まで上がると、旧ソ連の栄光、
国をあげて科学の発展や、スポーツをはじめ文化面でもすごかったんだよ、という
展示がありましたが、そういうのには関心がないのでスル~。
でもこういう懐かしい郷愁の展示ではじっくり^^ 右のテレビなんてすごいよねえ。
おお、卓上の電話、そしてタイプライター。いいねえ。
「デルス・ウザーラ」の展示はこれだけでした。これは名作ですよねえ。極東を
舞台にした、探検部隊・隊長のアルセーニエフと、原住民のデルス・ウザーラとの
友情物語。この後、私はウラジオストクでアルセーニエフの住んでいた家を訪ねます。
シベリア開発、炭鉱の展示。釧路で炭鉱博物館を見ましたねー。
これは、水の自動販売機?いまどきペットボトルではなく、コップが出てきて一杯
ジャボジャボ、と出てくるのかー。ロシアでは水道水を飲めません(日本以外で
どれくらいあろうか?)。なのでどこでも飲料水が運搬されています。ホテルでは
だいたい廊下に巨大な給水機が置いてあります。
さて、むかしの写真がいろいろ展示されていました。ここからはその連続です。なにせ
私はこういうのがあると、じっくりひとりひとり顔を眺めちゃうのです。
左下、なんだ?仲がいいのか?男同士でカポーなのか?なんかやだな。
おおお、ここの前列もそうだ。このレイアウトは、ロシアスタンダードなんだなぁ。
ロシアの近代は、シベリア、そして極東進出(開発or侵略?)ですからね。しかし
日本では本土の人間とアイヌ民族が一緒にこうやってる写真は見たことないです。
イザベラ・バードは、「アメリカでインディアンにしているようには、日本人はアイヌに
ひどいことをしていない」と言っていますけどね。
こういう時代もあったと。
蝶ネクタイしていて、下は下着みたいだぞ^^;
ヘアースタイル、みなさん写真撮影のためにきっちりきめてますよね^^;
ぎゃはは^^ インスタ映えしてますねー。センターの下、顔をこっち向けてー!
ひとり旅でふらふら、の私にとって、軍隊はもっとも遠い存在です。口より手が先に
出てしまう人がいますが、私は口だけ動かして、あとは足で逃げていきます。そういう
勇気を持っていたいですねェ。