次に武井邸客殿のほうにやってきました。ここは商談の間です。
祝宴の様子が再現されていました。それにしても欄間の透かし彫りが豪勢なこと。
違い棚の支えになっている部分にも精巧な彫り物が。。。
素晴らしい木材はすべて内地から取り寄せたものだそうです。
違い棚が3段。何か置いたら壊れそう^^;
ピカピカの床にも、あちこち紋様が施されていました。
一番奥は石蔵。外から見るとレンガ造りの漆喰仕上げで美しい建物ですが、内部は
蔵ですからね。
というわけで、岩内・泊へのドライブは終了~。
原発に通じる道路のきれいなこと!
余市を通過するところにはブドウ畑。近年ワイナリーが増えて、ワインのレベルも
急速に上昇中。お値段も高いこと^^;
小樽に戻ってきて、「車だとすぐだから天狗山の頂上に寄りましょう」と連れてきて
もらいました。ほんとに車だと数分で上まで来ちゃうw
夜景がきれいだというが、まだその時間に来たことはありません。
いまこの記事を部屋で書いていますが、窓からは天狗山がきれいに見えています。
あの建物、上から3つ目、左から3つ目の窓のところにいます。望遠鏡で見れば
見えるぞー。
港にビルを横倒しにしたような豪華客船が停まっていますよね。つい最近、小樽は
港を整備して巨大な船が停泊できるようにしたんです。船が来ると一気に大勢の
ガイコツ人がやってくる。長崎屋の1階に、「じじばば」と呼ばれる休憩場所が
あります。テーブルや椅子があって、昼間は本当にたくさんの老人たちが座っている。
ある日、地下の食料品売り場に行ったら、たくさんの白人がシャケ弁当などを
買っている。一階に上がったら「じじばば」で白人たちが弁当を食っている!
せっかく小樽に来たんなら寿司でも食えばいいのに、と思ったけれど、何せ何百人、
いや千人超え?の乗客が降りてくるんだから、そういう連中もいるってわけだw