さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

静岡への旅はじまる

2021年10月11日 | 関東甲信越


緊急事態宣言がようやく明けて、県境を越えた移動も「自粛」という嫌~な圧迫を受けない
ことになり、酒場も開いて、やっとやっとまずはそろりと静岡に一泊旅行。(^益^)b

前夜に震度5弱という大きな地震がありました。本棚の上には天井までギチギチに本を
詰めているので我が家に被害はなし。そして翌朝に電車に乗ってみたらどの路線もダイヤが
乱れに乱れている。小田急線で新松田まで行き、そこから御殿場線に乗り換えようと思って
いたのに相模原でストップw 目の前に江の島行きがまもなく発車だというので、ルートを
変更して東海道線の藤沢へ。なんとか熱海行きに乗ったが、それがまた小田原でストップ。
というわけで、「鈴廣かまぼこ」の看板が見えるここは小田原w


でもまあなんとか宿泊地の沼津に到着。まあテキトーな各駅停車に乗ったひとり旅。
堀田善衛の南京大虐殺を描いた『時間』を読んでいたので電車の遅れも関係なし^^
「57歳の老婆」という言葉が出てきて「なぬっ!」とあきれる。まあ長く生きられる
世の中になってありがたいことですw


昼に中華料理屋へ。ビールが嬉しい。なにせここんとこ「餃子の王将」に行っても
「天丼てんや」に行ってもビールが飲めなかったからなあー!ひとりで黙々と昼飯を
食うときにビールを禁止するって、何かコロナと関係あるの?温和な私なんですが、
どこかに怒りをぶつけたくなってたんですけどw


食後の散歩に、「沼津御用邸」を見に行きました。明治26年、大正天皇の静養先として
御用邸が建てられましたが、それは戦争で全焼したそうです。


いま残って一般公開されているのは、明治38年に造営された昭和天皇のために建てられた
西付属邸。木造平屋の宮廷建築だそうです。


大家族ってわけでもねーのに、部屋数26室だってよw 学校みたいじゃねーか。


赤い絨毯ではないですか。窓のガラスは手造りだから味わい深く歪んでいます。


窓に鍵なんていらない気もしますけどね。警備員はいるし、ドロボーはさすがに
入らないんじゃ?


右はストーブ、左は電機扇風機。コンセントあるのか??


天井に明かり窓。書斎をこの造りにしたら本を読むのにいいなあー。


おうおう、広い広い。


昭和天皇が小学生の時に使った3輪自転車。2輪は乗れなかったのかな?



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