気楽にいきましょう!

バイク好きオヤジのひとりごと

GPZ750R改 車検整備(フロントフォーク交換)

2015年07月12日 | バイク整備
6月中に車検取得を目指していたGPZ750R改
フロントフォーク交換を残すだけになって整備が止まっていました。

まず、広い場所に引き出して状態のチェック

フロントフォークにオイル滲みがあります

フォーク部分のアップ

このまま車検に通して、後で交換するという手もありますが
出来ることは自分でやってバイク屋さんに持って行くことにします。

この忍者メインスタンドが無いので

メンテナンススタンドでリア部分を持ち上げ 固定します

フォークを準備して

取り付ける前の作業

フロントの「アンチダイブ機構」は使用しないので

不要になる配管は外しておきます。

アッパーカウルを外し 前輪をフロントスタンドで持ち上げ

ブレーキ→フロントホイールの順に取り外します。

フロントホイールを外し 次にフォークを抜くのですが

インナーチューブに点錆が発生している上に
クランプ部分の内部が少し腐食していたので固くて少し苦労しました。

とは言っても

無事にフロントフォークを抜くことが出来ました。

この状態でトップブリッジと三又の フォークを差し込む
クランプ部分の内部を耐油サンドペーパーにCRC556を付けて磨き
スムーズに差し込める準備をしておきます。
それだけで、抜くときと違いスムーズにフォークを差し込めます。

組み付けは分解の逆なので
手順を間違わないように注意しながら 順に組み立てていきます。

前回、外装を整備していて気になっていた

アッパーカウル取り付け部(ミラーのところ)のゴムが切れていたので
新品部品を一式注文しておきました。

少し形が変わっていますが
カワサキ製の純正部品なので問題ないでしょう。

フロント周りの部品の取り付けが終わり
アッパーカウルを取り付けようとしていたら ネジが渋いところがありました

無理やりねじ込むと 部品を傷めるので
タップを通してネジ山を修正しておくのは 言う間でもありません。

最後にチェーンの整備です

汚れを除去したあと、カブに使ったのと同じグリースを塗っておきます。

これだけグリースを塗っただけで

かなりスムーズに後輪が回るようになりました。

10時を過ぎ 気温が上がってきたので午前中の作業はここまで

午後3時過ぎて、少し気温が下がってきたら
オイル交換と燃料を補給して整備を完了させようと思います。

週明けには車検に出せそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パジェロミニ キーシリンダー交換

2015年07月12日 | クルマ整備
我が家のパジェロミニ、運転席の鍵を悪戯されて交換されたのか
運転席の鍵だけ違う状態でした。

ドアとメイン、いつも使う鍵が違うのは使い辛いので
1本の鍵で使えるキーセットを手に入れたのですが
そのキーでセットを触っていて気づいたこと
左右のドアとリアゲートのキーシリンダーは同じものでした

ということは、運転席とリアゲートのキーシリンダーは交換出来るんでは?

集中ドアロックが付いているので一度も使ったことがない
リアゲートのキーシリンダーと運転席のキーシリンダーを交換すれば
普段使う両側のドアとメインキーが同じになります。

で、考えたことを試すため 早速運転席の内張りを外します
「アルパイン」のHPに オーディオ(スピーカー)交換のため
ドア内張りの外し方が掲載されているので参考にします。

ドアハンドルのカップにネジが1本

これを緩めて、カップを取り外しておきます。

パワーウインドウスイッチの後のポケットに

もう1本

この2本を外し、ロック用のノブを左周りに回すと内張りを外す準備は完了

ドアミラーの内カバーを外し、内張りとドアの間に樹脂製のレバーを差し込み
ロック用のクリップを慎重に外していくと さほど難しくありません。

クリップを全部浮かせて、内張りを上に持ち上げるとドアから外れます
パワーウインドウのハーネスを外すと

無事に内張りを外すことが出来ました。

ドアのキーシリンダーの部分の

ビニールを少しめくって 中を確認します。

キーシリンダーはクリップで止まっているだけ

外すのは難しくありません。

無事に



運転席のキーシリンダーが取り外せました。

次はリアゲートですが

以前、車内からドアを開けるために切った穴から
キーシリンダーが見えます

こちらもキーシリンダーが見えているので 大丈夫でしょう

内張のパネルを外すのは難しくないので

取り外してから作業を進めます。

パネルを止めているクリップを外すには

このクリップの中心を細い棒で奥に押し込みます。

逆に取り付けるには

クリップをこの状態にして

パネルの穴に差し込み

この状態から 中央のピンを周りと同じ高さに押し込めば固定されます

取り外したキーシリンダー

右がテールゲート用、左が運転席のドア用

Eクリップとリターンスプリングを外して
レバー部分を交換すれば どちらにも使えるキーシリンダーでした。

取り外した逆の手順で組み付ければ キーシリンダーの交換は完了です。

これで 左右のドアとメインキーが同じキー
リアゲートだけが違うキーになりました

この状態でしばらく使ってみて、どうしても使い辛く感じたら
手に入れてあるキーセットごと交換するという方法を試そうと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする