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バイク好きオヤジのひとりごと

老後の生活資金について・・・

2018年12月05日 | 日記
年金支給年齢が少しずつ引き上げられ
私の場合だと確定拠出年金の受取は満61歳 厚生年金部分が満63歳から
国民年金部分は満65歳からです

完全にリタイヤする前に住宅ローンが終われば住む家が確保できますが
一般的に自宅を買うのは40歳前後まで、私の場合は35歳のときでした。
今は返済金額を抑えるために35年ローンを組むのが一般的です。

買うときは希望に満ちた気持ちなので あまり気にしませんが
ローン契約のとき、完済時の年齢は75歳以下のはず
さらに、家が新しくなると 当然車も買い替えたくなるわけで
家の値段に比べると車の金額なんて誤差みたいなものに思えて
住み始めて、車も新車になった・・・ってところを近所でも良く目にします。


例えば40歳の時にでも ギリギリ35年ローンが組めるわけですが
今は定年になるのが60歳の企業が多く 65歳まで働ける制度があっても
60歳過ぎると給与が激減するのが一般的です。
ちょっと昔だと60歳の時のローン残債を退職金で払うという考え方でした。

ちゃんと返済完了時期を考えて支払いしないと
35年ローンを組んで20年間払ってもその時点で残債は半分以上残るはず
退職金を全部使っても その後の生活が成り立てば大丈夫でしょうが
収入が激減すると ローンを払い切れず破綻に陥ってしまう場合もあり
せっかく買った家を手放すことになってしまいます。

それまでにある程度貯金をすれば大丈夫・・・ と考えがちですが
貯金出来るくらいなら それ以前に繰り上げ返済が出来ているわけで
出来ていないということは その時点で結局返済は無理ってことです。


実際、辞めた会社に残った中には
住宅ローンの返済が残っているから・・・という理由でシニア契約した人もいて
手取りの年収が1/3になって生活が成り立つのでしょうか?
と、人事ながら心配になってしまいます。


私が今勤める会社にあった冊子で見た 老後の資金計算では
リタイヤした夫婦二人の生活資金は 住宅ローン等の借り入れ金が無い場合
現在の物価で計算すると平均で月に22万円程度は必要らしく
この先、物価の上昇を考えると2割程度の余裕を持つのが理想で
月27万円×12ヶ月×30年で約1億円の資金計画が欲しいとのことでした。

その中には年金の受け取り額も含まれるわけですが
お互い扶養関係になっていない夫婦で それぞれ厚生年金が満額受け取れる場合
年間の年金額はひとり250万円程度 二人だと合計500万円なので
退職5年後から25年間受け取ると1億円を軽く超えます
年金支給年齢に達する前 無収入の時期を乗り越える資金があれば大丈夫。

どちらか片方が もう1方の扶養になっている場合は
年金額が年間300万円を少し超える程度になると思うので
その場合は無収入の時期を乗り越える資金+少し貯蓄が必要となるそう。

我が家の年金額は 私の厚生年金部分が少ないのでその中間くらい
無収入の時期を乗り越える資金があれば なんとか大丈夫って事なんだけど
終の住まいを新築したり、身内のため横浜の家に手を入れることを考えると
もう少し働かないと、今の状態では すんなりリタイヤ生活には入れません。

それで駄目だったら 使っていない家を賃貸にして不労収入を考ているし
最終手段として破綻する前に「売る」ってことも出来るので
資金的に 絶対に無理って事にはならないと思うけど。

少額でも良いので、他に副収入を得る手段が無いか少し考えています。

今持っている家は この先もしばらく使う予定だし
最後は そのまま息子達に残してあげたいからさ。
コメント
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