千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

文庫本ノート

2008-10-08 14:05:34 | 作詞・作曲

 僕はオリジナル曲を作る時にその多くのものは曲先で、曲を何度も小さく口ずさみながら詞を後から填め込んでいきます。その行為はいつ何時と決まっている分けではなく、電車の窓外を何気なく見ていて突然に浮かんでくることもある反面、そのような作業をしようと思う気分も大事です。
 またカフェでコーヒーを飲みながら作詞に専念することも多いです。その為には試行錯誤を書き付ける道具が必要で、読みたい本などに裏リサイクル・コピー用紙の一枚を挟んでいつも持ち歩いていました。
 今日は最近一応完成した曲に作詞をしようと思っていたのに、うっかりその紙と筆記具を忘れてきてしまい、千里山駅前の田村書店の2Fにある文房具売り場に立ち寄りました。ボールペンはいつも使っているタイプのものがありました。そして紙の方はカフェに行けば何か貰えるだろうと思ったのですが、ふとノートが置かれた棚に文庫本タイプのノートブックがあるのが目に付きました。手に取り少し広げてみるとお誂え向きに中は白紙です。写真のような文庫本を想わせるカバーを外すと、確かにしっかりと綴じられたコクヨのノートブック(283円)です。しかも栞のヒモやページ・チェックの為の工夫などもしてあります。
 僕は白紙のノートが大好きです。自由気ままに思想やアイデアを広げたり繋げたりしやすいからですが、このノートブックは左右に広げて大きな白紙面として、作詞だけでなくデザイン・アイデアを暖める良きツールになってくれそうです。