さて今号では、「千里山の電車大特集」という面白い文集があり、その中で以前僕がブログでご紹介した「吹田をはじめて走った電車」という記事や写真のことにも触れて下さっています。また会員の方達の千里山線の想い出や、電鉄の変遷・電車の写真など楽しい情報満載の読み物となっています。
また、最近何かと話題の篤姫に関する文庫本を上梓された伊藤發子(福岡在住)さんの寄稿もあり、千里山縁りの方達の多彩なことにはいつもながら驚きます。まちづくり協議会でもお世話になっている書家の瀧梢さんも、遠く故郷千里山から稿を寄せておられます。
そして、田代為寛(しんたろう)さんの連載漫画『氷をとってた夏の日』では、昔懐かしい氷屋をめぐる家族の団らんが描かれています。いつもながら愛情溢れる細かい描写に、同時代を過ごしてきた共感と、そして何より心癒される思いがします。
ちさと図書館にも寄贈されているはずですので、興味のある方はぜひ閲覧してみて下さい。
【追記】先日、朝日新聞夕刊で特集された『ぷらっと沿線紀行・千里線』の記事が紹介されていました。そのWEB版のアドレスも千里山会事務局にメールさせて頂きました。