先日のiPad発売から余り日が経っていない内に、AppleのiPhone4が新たに発売され、僕の良く行く梅田ヨドバシカメラでも予約の列がいつも出来ています。
僕は個人的にiPadにはリビング・デバイスとして興味を持っていますが、iPhoneなどのいわゆるスマートフォンは、通信費が嵩むのでまだ使っていませんでした。評論家がテレビの解説で「数年後には携帯電話といえばスマートフォンのことになる」と言っていましたが、おそらくそうなれば現在の携帯の通信費くらいになるでしょうからそれまでの辛抱です。
そうは言ってもiPhone最新版は大いに気になります。少し薄くなったデザインやバッテリー・ディスプレイの解像度の向上といった、基本性能のスペックは良くなって当然のことだと想いますが、新しい機能としてどのような魅力が付加されているのかという点ではどうなのでしょうか。
iPhone加入者同士のテレビ電話とハイビジョン・デジタルムービー撮影ができることが新たな機能かと想われます。しかしこれも僕的には驚くような魅力にはなりません。今後活性化すると想われるWEBテレビ中継サービス「USTREAM」用の携帯カメラとしても、ハイビジョン・デジタルムービーのスペックは持て余しそうです。
ただスマートフォンとしての総合的なプロト・スタイルが明確化してきている感はありますので、国内メーカーのキャッチアップ機種なども含めて普及が進んでくれることは通信費の面でも期待するところです。
※ 水曜日の深夜テレビ「今ちゃんの『実は‥』」で、iPadを使ったマジック動画がYouTubeで人気となっていることが紹介され、マジシャン(プロではありませんが鮮やかな腕前でした)も出演してiPadの画面と連携したマジックを披露しました。教育現場とかビジネス方面にも活用されるだろうことは多く予測されていますが、多様な使い方がそれぞれの分野で考えられるのだということが良く理解されました。より普遍性と多様性のあるiPad的なタブレット・パソコン市場は、スマートフォンよりも大きくなると僕には想われます。
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