続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

難なく・・・でも。

2010-11-11 05:50:53 | 日常
 鷹取山・・・(チェーンのところが怖い)別に下を見ないで壁に張り付いて登れば何のことも無い。
 
《楽勝だわ》と思ったそのとき、わたしの前にいた違うグループの女の人が「あれーッ」と叫んだ。
 ギョッとしたわたし(ちょっと動悸)

「どうしたの?」と、すでに登った彼女のグループの一人から声が掛かった。
「靴が・・・靴の底が外れちゃったの」
 見ると、ぱっくり靴底が口を開けて垂れ下がっている。
(やだ、こんなところで止まッちゃ・・・とわたしの内心)

「とにかく上がってきなさいよ」上のほうの指示。

「どうしよう」と彼女。
「靴紐で縛ったら」と仲間の一人。
「あら、そんなんじゃ駄目よ」と、我グループの福田さん。
「バンダナ持っている人がいたらそれで幅広に抑えて縛るのよ。」とアドバイス。

 まったく何があるか分からない、一寸先は闇。
 
 ロッククライミングの練習場として近場の鷹取山。あちこちにロープが掛けられ次々挑戦する人たち、みんなすごく愉快そうな表情・・・(あんな怖いこと嬉しいのかしら)と見ていたら、仲間のOさん「わたしもやりたいな」って。
「わたし子供のころからお転婆で木登りなんか大好きだったの」
「・・・」
 小さな川も溝川に掛けられた板さえも怖くて渡れなかったわたし、長じて今はエスカレーターが恐怖。
 本当に生き辛い人生を歩んでいる。

 京急神武寺駅から神武寺、鷹取山から京急田浦駅へ降りて、JR田浦駅まで歩いた昨日の「歩こう会」無事クリアー。