続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

土砂降り。

2012-09-02 06:55:00 | 日常
 どうしても時間を急ぐ買い物だった(わけでもなにのに・・・)横須賀中央三笠銀座からどぶ板通りを通って汐入ダイソーへと急いだ昨日。

 怪しい雲行き・・・おかしい・・・(でも大丈夫、降ったりはしない)何の根拠も無くそう信じ歩きはじめた途端の豪雨。

 華奢な晴雨兼用傘をさして目的地まで急いだ。どぶ板通りには観光客らしき人たちが、急な雨に困惑しながらも雨宿りを決めて通りを眺めている。その視線を感じながらも土砂降りのなかを歩いた。
 着衣はもちろん、靴の中にまで容赦なく入ってくる雨粒。もう全身ずぶ濡れ状態。

 下水の蓋は大雨のため踊っていた。(街の真中にも想定外の設計ミスがあるのか・・・)

 ようやく着いた建物を前にわたしはバックからタオルハンカチを出し、絞るように着衣の水を拭き取った。ぶかぶかした靴まではどうしようもなく、ふんぎゃふんぎゃしながら(ごめんなさい)と店内に。

 目的の買い物・・・ハイパワークルーガン(スピード接着器)
 以前から欲しかったのに、何となく買いそびれていた物。TVで某タレントが楽しそうに使用しているのを見て《やっぱり、アレだ。アレがなくちゃ生きていけない》というほどに熱が高じて買いに走った結果が予想だにしなかった豪雨、びしょぬれ。


 かつて、ご老人がびっしょり濡れながら歩いているのを見て気の毒に思ったことがある。
 かつて、大雨の中平然と歩いている人を見て、少し足りないのだと胸を痛めたことがある。
《まさにその態であったわたし》

 ちなみにグルーガンがそんなに欲しかったのかといえば、まだ封も開けぬまま、緊急の使用目的もない。
 でも、昨日の大雨・・・ここだけの話、ちょっと楽しかったな。

『風の又三郎』429。

2012-09-02 06:46:52 | 宮沢賢治
一郎は風が胸の底まで滲み込んだやうに思ってはあと強く息を吐きました。そして外へ駆け出しました。外はもうよほど明るく土はぬれて居りました。

☆宇宙は普く経/常に変わらない態(様子)である。
 神の巨きな姿は経/常に変わらない。
 則(きまり)の図りごと、我意を解かってもらう妙(たとえ)には、図りごとの嘘がある。

『城』1021。

2012-09-02 06:28:56 | カフカ覚書
これも、もう何年もまえのことなんですが、それ以来ずっと、問題はまだ決着がついていないというしだいなのです。これは、ひとつには、ソルディーニが良心的にやりすぎたせいです。何しろ、彼は、多数派についても反対派についてもそれぞれの主張の動機をきわめて慎重な調査によってしらべあげようとしたのですからね。

 反対/Opposition・・・(天文)衝。
 多数派/Majoritatals→Majestat/威厳、荘厳。

☆これはもう、何年も前のことなんですが、それ以来ずっと停止状態になることはないのです。ひとつにはソルディーニ(太陽神)が良心的にすぎたのです。衝の荘厳さについても綿密に把握し、探求しようと努めたのですから。