続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

サークル。

2014-06-17 06:59:25 | 日常
 ああ、もう一ヶ月は過ぎたのかと、愕然とする。七宝焼きのサークルは楽しみ、時々ため息。
 ため息の原因は幾つも作るアクセサリーが変り映えしないこと。サークルが発足してから三十年近くなるので、わたし達はそれなりの年齢になり講師も同じように年を重ねている・・・。

 時々あと何年続くのかなと思う。メンバーもそれぞれ多少の支障を来している様子だし、無理をしても出掛けて来れることに安堵しているという具合。『転倒にはくれぐれもご用心』が合言葉・・・。

 何だか足も重いけど、月に一度メンバーに会い、講習後の会食/おしゃべりに期待。


 変哲の無い日常のアクセント。長く続けているうちにガラクタばかり増殖。それでも通うことに意義がある?

 いえいえ、それぞれの日常は体調の不具合などの愚痴になりがちだけど、メンバーの一人Sさんの横浜市の球技退会(卓球)でまたもや優勝という快挙を聞いたりすると、嬉しくなる。朗報は活性剤、やっぱり出かけてきて良かったと思いを新たにする。
 同じような年代のメンバー、月に一度の講習会で情報を交換する。目には見えない柔らかで優しい空気に癒される、しみじみとした感慨は他では得がたい。

 こうして無事に教室に通えることの幸福。友人たちがいてくれて、わたしがいるのだという自覚がふつふつと湧き上がってくる。そういう状況に心して感謝すべきだと、慣れきった日常の埃を払拭している。
 

『ポラーノの広場』369。

2014-06-17 06:42:21 | 宮沢賢治
 それから私は、鏡に映ってゐる海の中のやうな、青い室の黒く透明なガラス戸の向ふで、赤い昔の印度を偲ばせるやうな火が燃やされてゐるのを見ました。一人のアーティストが、そこでしきりに薪を入れてゐたのです。


☆教(神仏の教え)は、永(いつまでも続く)。
 誨(教えを諭す)ことを注(書き記す)。
 照(普く光があたる=平等)を質(問いただす)ことを告げ、等(平等)の妙(はかりしれない)巨(大きさ)を考える。
 釈(意味を解き明かす)は責(為すべき努め)である。
 因(事の起こり/物事が生じる原因)の途(もちすじ)を詞(おとば)により化(形、性質を変えて別のものになる)の念(考え)で現わす逸(隠れた)図りごとは真(まこと)に新しい。

『城』1655。

2014-06-17 06:19:11 | カフカ覚書
彼女は、起きあがるなり、ろうそくを持って部屋じゅうその動物をさがしまわった。助手のひとりが、その隙を利用して、しばらくのあいだでもわらぶとんの寝ごこちを味わおうとしたのだった。おかげで、助手は、手痛い罪ほろぼしをさせられた。


☆彼女は反乱し、全体のテーマである人たちの先祖の監禁された人たちを探した。先祖の助手(脳、知覚)を使って、しばらくの間なんということか仲間の世話をしたのである。おかげで今は辛い罪を償っている。