続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

料理ベタ。

2014-06-27 06:44:39 | 日常
 料理が不得手である。食べるものがあればそれで満足という育ち方をしたせいかもしれないけれど、妹は上手だし得意そうでもある。何につけても少しの工夫を付け加え、彩を考え、食べる人を喜ばせようとする。

 持って生まれた資質の違い?
 惣菜の範疇ではあるけれど教室にも通いそれなりの努力もしたけれど、意欲に欠け上達などは夢の夢・・・。

 それでも料理番組を見るのは大好きだけど、その微妙な極意と言うものに反応できない。見ているだけというお馬鹿な状態を脱することがない。
 単純に「塩麹」がといえば、それを作り真似をする。「レモン塩」がといえば、すぐに飛びついて作ってみる。でも、そのレベルで留まってしまう、つまりはワンプロセス、ワンパターン。

 美味しいものは毎日食べている(?)なぜなら、何を食べても美味しくて食べ過ぎる傾向を押さえているのだから。

 過日、人参の切れ端を食べていたら息子たちに「お母さんばっかりずるい!」とねだられたので、「えっ、これが食べたいの?」と差出し、呆れられたことがある。「そんなもの、おいしそうに食べないでよ」と。


 こんなわたし、「お母さんのアレが食べたい」と言われることがない。料理ベタは人生の大きな損失だと今さらながらに愕然とする。(本当にごめんなさい)

 長男は一人暮らしだけれど、料理が得意かもしれない。バイトで習った調理法を披露してくれたこともあるし、弟の結婚前には皆を招いて食事会を催してくれたりしている。毎年ラッキョウも浸けている由、教えなくても・・・の口である。
 次男は所帯を持っているので、わたしが心配することもないと思っている。

 
 栄養バランスだけは、考えているつもりのわたし・・・。息子たちの食卓を気にしている。(どうか身体に良い食事をして人生を全うして下さいね)料理ベタの母親からは言われたくないかもしれないけれど・・・。

『ポラーノの広場』379。

2014-06-27 06:35:30 | カフカ覚書
私は、店のなにかのぞきながら待ってゐました。いろいろな羽虫がほんとうにその火の中に飛んで行くのも私は見ました。


☆詞(ことば)を展(繰り広げ)、二つの有(存在)を注(書き記している)。
 翻(形を変えてうつす、つくりかえる)を、読むと、化(形、性質を変えて別のものになる)の注(かきしるしたもの)がある。
 秘(人に見せないように隠す)講(はなし)には、死が現れてくる。

『城』1665。

2014-06-27 06:08:21 | カフカ覚書
 Kは、ちょうど自分とフリーダのために洗面器をもってこようとおもっていたところだったが、女教師をあまり怒らせるのもまずいので、ひとまずこの意図をあきらめることにした。


☆ちょうど自分とフリーダ(平和)のために、この妄想を蔽おうと思ったところだったが、初心者をあまり刺激するのもまずいので、ひとまずこの目的を断念することにした。