続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

これから・・・。

2014-06-26 07:04:29 | 日常
 何か考えていると、《あれから、すでに○○年》と過去からの時間に呆然とする。

 ずんと重い過去のデータは、悲喜こもごも雑多の思いがあるけれど、引きずられ、その中に沈み込んでしまってはいけない。新しい自分への挑戦、今日の自分は昨日の続きではないと言うくらいの覚悟を持ちたい。しかし、明らかに日々の積み重ねが明日へと自分を押し出すので、ほとんどの行為は繰り返されるのみである。


 こんな風に年を重ね、やがて・・・。

 何か自分を刷新するもの、他力本願で待っていては何も始まらない。(年寄りの冷や水)って、何だったろう。(こういうことか)と自問する。

(地道にね)と自分の中で声がする、(牛歩の歩み)それでいいじゃない。たとえどこかで道に倒れても、大いなる神さまが小さく肯いてくれたらそれでいいじゃないと、自分の中の誰かが言う。

 自分の地味で拙い仕事で自分を包みこみ、やがてその中で窒息してしまうようなことになっても本望じゃないと囁く声がする。


 これからのわたし、未知のわたし、それはやっぱり過去のデータの階段を自分の足で上っていくわたしでしかない。劣化していく身体は物理的現象だけど、前進していく精神はそれに同調する必要はない。

 繰り返される日常を侮ってはいけない。人に与えられた使命であり、試されているわたしの運命への挑戦である。これからもずっと、右往左往しながらも、自分流で行くしかないし、行かねばならない。