続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

いよいよダウン。

2014-09-06 07:07:37 | 日常
 水彩画のサークルはモチーフを持って行く当番だったので休むわけにいかず、衣笠商店街で玉蜀黍、洋ナシ、オレンジなどを購入して会館へ向かった。
(どうも調子が悪い、でも・・・ああ)などと、よろよろしながらの出席。

 帰宅後も全ての動作がのろのろ、そのうち頭がボーっとしてくるのを抑えて夕食の準備までは何とかやりとげた。

 あとは朧~、それでも片付けて早めの就寝。

 夜中は眠れないほどの咳。けれど、一度も階下に降りることなく朝を迎えたところを見ると、熟睡していたのかもしれない。

 ひどい咳、今も頭が少しボーッとしている。

 久しぶりの風邪である。《風邪引きよ、今日は!》混迷状態。とんぼ玉教室をやめたストレスも一因かもしれない。
 風邪なんていうものは少々精神が下向きのところに入り込むもので、気持ちを前向きに強く持てば・・・いやぁ、折れるばかりの心持。

 特効薬は休養、ゆっくりどこへも出かけず何もしない一日にしたい。(天邪鬼のわたし、大人しくしていられるかな?)

『ポラーノの広場』441。

2014-09-06 06:48:03 | 宮沢賢治
 そのときわたくしは二人の大きな鎌をもった百姓がわたくしどもの前を横ぎるやうに通って行くのを見ました。

 二人はジ・トと読んで、字、図。
 大きなはダイと読んで、題。
 鎌はレンと読んで、連。
 百姓はヒヤク。ショウと読んで、飛躍、章。
 前はゼンと読んで、全。
 横ぎるはオウと読んで、応。
 通ってがツウと読んで、two(2)。
 行くはコウと読んで、講。
 見ましたはゲンと読んで、現。 


☆字の図りごとが題(テーマ)である。
 連(つながり)の飛躍(踏むべき順序を飛び越えてしまうこと)した章(文章)である。
 全て応(ほかのものと釣り合う)二つの講(はなし)が現れる。

『城』1728。

2014-09-06 06:27:44 | カフカ覚書
  第十三章
 一同が出ていくやいなや、Kは、助手たちにむかって「出ていけ」と言った。
 助手たちは、この予期しなかった命令に面くらいながらも、言われたとおりにした。ところが、Kが彼らの出ていったドアをしめてしまうと、ふたりはまた帰りたがって、ひくひく泣いたり、ドアをたたいたりした。


☆すべてが終ってしまった、とKは言い、助手たち(脳、知覚)にむかって出ていけ、と言った。助手(脳、知覚)はこの不意の命令に当惑しながらも、それに従った。ところが、Kは彼らの企みを遮断すると、再び元へ戻りたいと外でしくしく泣いたり、企みに胸をたかならせたりした。