続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)青枝に。

2021-05-01 06:31:39 | 飯島晴子

   青枝に枕たくさんさがる軍記よ

 青枝はセイシと読んで、生死。
 枕は打ち首の頭。
☆軍記には大勢の人の死がある。

 青枝に枕はショウ・シ・チンと読んで、称、詞、枕。
 たくさんさがる(沢山下)はタク・セン・カと読んで、択、選、加。
 軍記はグン・キと読んで、群、記。
☆称(となえる)詩(韻律を持つ形式で表したもの)の枕、択(良し悪しを見てより出し)選ぶ。
 加えて群(数多くの)記がある。

 青枝に枕はセイ・シ・チンと読んで、星、死、珍。
 たくさんさがる(沢山下)はタク・サン・カはと読んで、度、散、果。
 軍記はグン・キと読んで、群、危。
☆星の死は珍(滅多にない)度(さだめ)である。
 散(バラバラになった)果(結果)、群(集団)は危(安定しない)。

 青枝に枕はショウ・シ・チンと読んで、症、思、沈。
 たくさんさがる(沢山下)はタク・サン・カと読んで、度、惨、苛。
 軍記はグン・キと読んで、軍、気。
☆症(病気の兆候)の思いは沈(気分がしずむ/元気がない)。
 度(さだめ)は惨めであり、苛(厳しい)。
 軍(闘う)気(気持ち)である。