高く低く茄子親身に顕はるゝ
高く低くはコウ・テイと読んで、構、程。
茄子はカ・シと読んで、苛、至。
親身に顕はるゝはシン・シン・ケンと読んで、芯、進、件
☆構(組み立てる)程(みちのり)は苛(厳しい)。
芯(中央/本題)に進む件(ことがら)がある。
高く低くはコウ・テイと読んで、高、弟。
茄子はカ・シと読んで、嘉、師。
親身に顕はるゝはシン・シン・ケンと読んで、親、請、遣。
☆高弟は嘉(すぐれている)。
師が親(みずから)請(たのみ)遣(つかわせている)。
高く低くはコウ・テイと読んで、講、綴。
茄子はカ・シと読んで、化、詞。
親身に顕はるゝはシン・シン・ケンと読んで、新、真、兼。
☆講(話)を綴り、化(形、性質を変えて別のものになる)詞(言葉)は、新しい真(真理)を兼ねている。
高く低くはコウ・テイ はと読んで、更、訂。
茄子はカ・シと読んで、可、私。
親身に顕はるゝはシン・シン・ケンと読んで、信、芯、見。
☆更訂(出版物などの内容を改正すること)を可(よいと認める)。
私信(内密の通信)の芯(物の中心)が見えてくる。