朝枕ほとけどぜうの越ゆるなる
朝枕ほとけ(朝枕仏)はチョウ・チン・ブツと読んで、提、灯、払つ。
どぜうの越ゆるなる(泥鰌越)はデイ・シュウ・エツと読んで、泥、収、閲。
☆提灯を拭う泥(こだわり)、収(仕舞うときには)閲(調べ、確かめる)。
朝枕ほとけ(朝枕仏)はチョウ・チン・ブツはと読んで、調、陳、物。
どぜうの越ゆるなる(泥鰌越)はデイ・シュウ・エツと読んで、泥、修、閲。
☆調べて陳(述べる)物(事柄)、泥(こだわり)、修(整え)、閲(確かめる)。
朝枕ほとけ(朝枕仏)はチョウ・チン・ブツと読んで、懲、鎮、打つ。
どぜうの越ゆるなる(泥鰌越)はデイ・シュウ・エツと読んで、泥、囚、咽。
☆懲(こらしめ)鎮(抑えつけ)打たれる泥(かかわり)。
囚(捕らわれ人)の咽(むせぶ声/嗚咽)がある。
朝枕ほとけ(朝枕仏)はチョウ・チン・ブツと読んで、鯛、陳、打つ。
どぜうの越ゆるなる(泥鰌越)はデイ・シュウ・エツと読んで、出居、聚、悦。
☆鯛を陳(並べ)打つ。
出居(さあ)、そこには聚(集まった)悦(喜び)がある。