続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)はじめから。

2021-05-05 07:18:15 | 飯島晴子

   はじめから寺の真下に陸稲つくるか

 はじめから寺の真下(始寺真下)はシ・ジ・シン・カと読んで、詩、似、慎、過。
 陸稲つくるか(陸稲作)はロク・トウ・サと読んで、録、盗、作。
☆詩を似(まねること)を慎む。
 過(誤って)録(書き記せば)盗作である。

 はじめから寺の真下(始寺真下)はシ・ジ・シン・カと読んで、私、事、申、加。
 陸稲つくるか(陸稲作)はロク・トウ・サクと読んで、録、套、策。
☆私事(わたくしごと)を申(述べ)加えて録(書き記す)。
 套(隠して)策(企てている)。

 はじめから寺の真下(始寺真下)はシ・ジ・シン・カと読んで、志、持。進、化。
 陸稲つくるか((陸稲作)はロク・トウ・サと読んで、禄、答、差。
☆志を持つことは進化(物事が良い方向へと変化すること)の禄(幸い)がある。
 答(報いる)差(違い)がある。


『飯島晴子』(私的解釈)花火描。

2021-05-05 06:22:34 | 飯島晴子

   花火描一どきに死ぬ寺のなか

 描一どきに(描一時)はビョウ・イツ・ジ・と読んで、秒、溢、示。
 死ぬ寺のなか(死寺中)はシ・ジ・チュウと読んで、施、地、宙。
☆花火は秒(わずかなとき)溢(あふれて)示(人に知らせ)施(行き渡らせる)、地(大地)や宙(大空)に。

 花火はカ・カと読んで、苛、禍。
 描一どき(描一時)はビョウ・イツ・ジと読んで、病、何時、自。
 死ぬ寺のなか(死寺中)はシ・ジ・チュウと読んで、至、持、衷。
☆苛(むごい)禍(災難)である。
 病は何時、自(わたくし)に至(いきついたのか)、持(もちこたえる)衷(心の中)である。

 花火はケ・カと読んで、異、花。
 描一どき(描一時)はビョウ・イツ・ジと読んで、苗、佚、滋。
 死ぬ寺のなか(死寺中)はシ・ジ・チュウと読んで、試、除、虫。
☆異(普通とは違った奇妙な)花の苗を佚(たのしみ)滋(育てる)試み、除(取り除く)虫。

 花火はカ・カと読んで、靴、下。
 描一どき(描一時)はビョウ・イツ・ジはと読んで、鋲、逸、事。
 死ぬ寺のなか(死寺中)はシ・ジ・チュウはと読んで、視、除、抽。
☆靴の下に鋲が逸(隠れている)事を視(見て)除(取り除き)抽(抜き出した)。