続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

老化現象。

2011-05-22 06:40:26 | 漫画
 日ごろ少しも歩かないで、急にとんでもない山坂を歩き回るものだから、時間とともに痛みが出る。
「膝が・・・」
(まぁ、仕方ないけど)

 痛い、痛いの騒ぎ・・・でも、人が来たり、外へ出ると一見なんでもない風。介護認定で急に歩き出す年配者の気持分かるわ・・・わたしも予備軍、明日の話。

エコ首飾り。

2011-05-22 06:34:23 | 今日の一枚。
 ネクタイを再利用した首飾り。
 簡単手作り大好きのわたし、すぐ飛びついた。ヴェルニー公園のスケッチの帰り道、ダイエーの五階に行き、スチロール玉とウッドビーズを購入。
 製作時間は、それでもやっぱり二時間はかかったかも・・・テレビを見ながらの簡単手芸。

Re『武蔵野』290。

2011-05-22 06:27:44 | 国木田独歩
ごろごろ絶え間がない。九時十時となると、蝉が往来から見える高い梢で鳴きだす、だんだん暑くなる。

 絶間九時十時蝉往来見高梢鳴暑

☆舌(ことば)を兼ねている。
 究(つきつめた)字は重なる字である。
 全て応(他の動き、力に従って動く)が頼りの、兼ねた構(しくみ)である。
 消(消えた、控えめな)冥(あの世)を書いている。

『城』488。

2011-05-22 06:17:25 | カフカ覚書
もしかしたら、いつかふたりきりで、多くの眼にじろじろ見られないところで、静かにお話できることがあるかもしれませんね」

 いつか(もう一度)/einmal→Ahn Mal/先祖、傷痕。
 ふたりきりで(一緒に)/miteinander→mit Ahn ander/一緒に、先祖、もう一つの。
 静かに/Ruhe→Ruf/叫び。
 お話/sprechen→sprit/霊。

☆もしかすると、わたしたちの祖先の傷痕の叫びは、祖先のもう一つの霊(魂)かもしれない。

野外スケッチ。

2011-05-21 07:12:13 | 日常
 横須賀港を見わたすヴェルニー公園・・・咲き誇る薔薇でいっぱい。広い歩道。行き交う人たちの開放感あるムード。
 すでに夏の日差し・・・ベンチに座ってひとしきりスケッチ。あとは恒例のおしゃべりに花が咲いて・・・。

「海っていいなぁ」長年消えることのなかった憧憬。
 でも、・・・でも大丈夫かもしれない、内海・・・湾の中だもの。
 静かな海に潜水艦がある光景も奇妙な違和感。


 漫画を描いていると、なぜか言葉少な・・・頭が絵の方にいく。
 やっぱり文字にこだわりたい気持が強い。

『城』487。

2011-05-21 06:22:42 | カフカ覚書
ですから、しかしながら、つまらぬ人間かもしれませんが、あなたとおなじように戦っている男の後楯を確保しておくことは、けっして不名誉なことではありません。

 klein→Klan/氏族。
 つまらぬ/Einflusslosen→ein fluss losen/先祖、川、失う。
 戦う/Kampfenden→Camp enden/捕虜収容所、終わり(死ぬ)
 男/Mannes→Manna/マンナ(荒野を放浪中のイスラエルの民に神が与えたパン)

☆ですから、先祖は、川を失うかもしれませんが、あなたとおなじように捕虜収容所で死ぬ人間として自力で切り抜けることを守るのはけっして不名誉なことではありません。

雀のお宿。

2011-05-20 06:08:10 | 漫画
♪すずめ、すずめ、お宿はどこだ~♪

 こんな歌があったような?
 うちのベランダから隣家の屋根が見える。その隙間にかっては蜂が巣を作り、ぶんぶん飛んできては少々怖い思いをしたけど、近ごろは雀の巣になっているらしい。確認は取れなかったけどどうもそうらしいと睨んでいたところ、先日出てきた雀と目が合ってしまった。
 さぁ大変、雀は警戒音を発しているのか鳴き叫んでいる様子。

 その後わたしがベランダに立つと、一羽の雀が大きく鳴き続けている。
「人間に見つかってしまったから、危ないよ、気をつけて」とでもいっているのだろうか。

 雀も大変だなぁと思う。
 小鳥はどういう風に記憶作用をつかさどっているのだろう。ツバメも取り払ってしまったかっての古巣を確認に飛んできた。(ちゃんと覚えているなんて!)

 ツバメは美しいし、雀は可愛い。カラスは怖いけど逞しくて、鳶を威嚇したりする(人間をも恐れない映像を見たこともある)

 自然界に生きるって、人間に限らず、みんな大変・・・。

Re『武蔵野』288。

2011-05-20 05:47:04 | 国木田独歩
(酒屋の)隣家が納豆売の老爺の住家で、毎朝早く納豆々々と嗄声で呼で都の方へ向て出かける。

 隣家納豆売老爺住家毎朝早納豆納豆嗄声呼都方向出

☆燐(鬼火)の荷(身に引き受けた)悩みを祷/神仏に祈り、賠/つぐなう郎(男)也。
 自由に化/形、性質を変えて別のものにし、諜(さぐり)想(思いを巡らす)。
 能/働きかけ戦うことと、悩んで逃げることの差(違い)。
 古(遠く前の時代)の土に抱かれて証(あかし、証明)は、劫(きわめて長い時間)に衰(勢いがなくなり、衰えている)。

『城』485。

2011-05-20 05:28:09 | カフカ覚書
しかし、世の中には、いろいろと大きな障害があります。目標が高ければ、それにつれて障害も大きくなるものです。

 世の中/Welt→Wild/荒れ放題の。
 障害Widerstande・・・抵抗。
 目標/ziellen→zille/小舟。

☆しかし、荒れ放題の存在(荒地)には大きな障害(抵抗)があります。小舟が大きければ、それにつれて抵抗も大きくなるものです。