相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

建長寺の末寺「本鏡山常福寺」茅葺の門完成!!

2016-09-07 13:20:53 | 寺院
相模原新戸の霊峰、雨降山を望む緑豊かな高台に建長寺の末寺、曹洞宗寺院「本鏡山常福寺」はある。創建は今より約700年前、鎌倉時代末期。本尊は釈迦如来。当寺の南側門柱の前には樹齢400年を越える「しばの木」の古木が聳え悠久の時を刻んでいる。当寺は相模原の禅寺として江戸時代には「寺子屋」を開き、後の「新戸学校」は当地の学問の中核をなしていたという。現今も寺子屋として各種の文化講座が開催されている。南側の石段を上るとこのほど新しく立派な「茅葺の門」ができた。すぐそばに六地蔵、きれいに整備された庭には石像、境内社があり春の桜、秋の紅葉は一際美しくなる。「山門」潜ると枯山水庭園、左手に竹林があり、石柱門正面に寄棟造り屋根「本堂」が構えられている。四季の移ろいが感じられ心休まり、心癒される寺院である。(1609)














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする