相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

ドイツの旅 ローテンブルク 「プレーンライン~二重橋」

2015-09-03 12:15:19 | ドイツ
市庁舎の建つ中世の街並みを象徴するマルクト広場から「コボルツェラー門」の方へ進む途中に二股に分かれた坂道の中央に赤茶色をした木組の家が建っているところが「小さな広場」という意味の「プレーンライン」である。ここはローテンブルクの街のみならず街道の中でもで一番有名でかわいい場所、一番絵になる一角といわれ昔からポスカードや絵にもなっている。この坂を下り「コボルツェラー門」を出て「二重橋」迄行くと目の前には広がる美しいタウバー溪谷、その奥にマルクト広場の建物、ブルク公園を微かに望める隠れた撮影スポットである。(1504)























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ドイツの旅 ローテンブルク 「ブルク公園」タウバー溪谷を一望!!

2015-09-01 16:15:02 | ドイツ
城壁に囲まれ、木組みの家並みなど中世の面影を残すローテンブルクは「中世の宝石」と呼ばれている。その街の中心「マルクト広場」、「市庁舎」前の通りを左に進みフランシスコ教会の先の「ブルク門」を出たところにカラフルな花が咲き左右の城壁(石垣)からの眺望が抜群の「ブルク公園」がある。もともとローテンプルクの街は夕ウバー川東岸の高台に造られ城郭があったとされる西に突き出たここ「ブルク公園」を中心に東に街の城壁は拡張されていった。谷間を流れるタウバー川から見るとはるか高台に位置していることから「タウバー川の上方にあるローテンブルク」が街の名称である。このブルク公園はドイツ皇帝の家系に縁のあるシュタウフェン家が1142年に居城を構えた場所で、居城の大半は1356年の地震で崩壊、ブラシウス礼拝堂だけが震災を免れ残っている。公園からは旧市街の南側に広がるシュビタール地域、観光名所のプレーンライン周辺、また、眼下の渓谷には、コーボルツェラー教会、ドッベル橋(二重橋)、ハインリッヒ・トップラー元市長の別荘などを見晴らすことができる。まるで絵画集かお伽の世界に入り込んでしまったような美しい眺望である。(1504)






















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ドイツの旅 ハイデルベルクの象徴的建造物「ハイデルベルク城」

2015-08-29 21:41:29 | ドイツ
ハイデルベルクの象徴的建造物はマイン渓谷の底から約80mの高さに聳える褐色の城「ハイデルベルグ城」である。かつてのプファルツ選帝侯の宮廷(居城)でアルプス以北では最も重要なルネサンス建築の遺構でドイツでも有名な城址の一つである。コルンマルクト近くから運行されているケーブルカーに乗っていよいよ入城である。前方にいかにも古そうな歴史を感じさせる城の入口「橋楼」を渡り入城。城内には時計塔と呼ばれる「城門塔」、壁面各所に戦争で破壊された爪痕が残っている「牢獄等」、「ループレヒト館」、「王の広間」、「イギリス館」、「フリードリヒ館」、「オットハインリヒ館」、城の中で最古の建物「ルートビッヒ館」、「ディッカー塔」、「図書館棟」、「大樽棟」など興味深い褐色の建物が建ち並んでいる。テラスに残る「足跡のくぼみ」、その前で写真を撮ったカップルは幸せになるという「エリザベス門」は人だかりができている。特に見晴らし台「シュトゥックガルテン」、「テラス」からは眼下に広がる「ネッカー川」や「カール・テオドール橋」、赤茶色で統一された建物群の美しい街並みは一枚の絵画でも鑑賞しているかのようで誰しもがシャッターを押したくなる眺望である。廃墟のような姿のなかに美しさと痛ましさを共存するこの城は、繁栄と戦災の歴史を今に伝えている。(1504)




















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ドイツの旅 ミュンヘンのランドマーク「新市庁舎」

2015-08-27 13:41:06 | ドイツ
イザール河畔のアテネ」称されるミュンヘンの市内交通網の中心地、観光拠点でもある「マリエン広場」の周りには王家が居城としていた豪華絢爛な宮殿「レジデンツ」、ミュンヘンの象徴ともいえる「フラウエン教会」、ルートヴィヒ2世が眠る「聖ミヒャエル教会」、「博物館」、「美術館」などバロック様式の名建築が20以上建ち並ぶ。中央に立つ金色に輝く「マリア柱像」と4体の天使が怪物達と戦っている銅像がある「マリエン広場」の中でも最も威厳を放っているのが広場に聳えるゴシック様式の建物「新市庁舎」である。グロッケンシュピール(仕掛け時計)やカリヨンで有名なこの建物は1867年~1909年の間に旧市庁舎の東側に建てられた市内で最も著名なランドマークの一つとなっている。新市庁舎の塔の先端にはミュンヘナーキンドル像が市街を見下ろすように立っており、視線を下ろすと壁面各所には技巧を凝らした装飾が所狭しと施されまさに絢爛豪華そのものである。高さ85mの塔中央に設置されているメルヘンチックな仕掛け時計のグロッケンシュピールが動き出す時間には賑やかなお祭り広場と化してしまう。今も昔も街の中心地であるこのマリエン広場は多くの人で溢れ、活気がみなぎっていた。(1504)


















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ドイツの旅 ローテンブルク 市参事宴会場の仕掛け時計

2015-08-24 20:38:23 | ドイツ
ローテンブルク旧市街の中心地に広がる広場マルクト広場はさほど広くないが、周りには「市庁舎」、「市参事宴会場」、「聖ヤコブ教会」、世界的に有名なクリスマス専門店「ケーテウォルファルト」とローテンブルクの観光名所が集中している。マーケットだけに水曜日と土曜日の午前中に朝市が開かれる。初夏に行われる聖霊降誕祭のメイン会場となるこの広場は一年中、観光客で溢れる賑やかな人気のエリアである。14世紀ゴシック様式と16世紀ルネサンス様式が融合した歴史の街の中心となる建物「市庁舎」の横に一際目立つ白い建物が「市参事宴会場」である。その名の通りかつては市参事たちが酒を愉しむ場所であった。正面の「仕掛け時計」が10:00~22:00の間1時間おきに両側の窓が開きティリー将軍とジョッキを手にしたヌッシュ市長が現れワインを飲み干すという動きが再現される。仕掛けの人形が動き出すその時間には大勢の観光客がどこからとなく集まりときおり笑い声と共に大賑わいとなる。(1504)




















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