相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

橋本の鎮守「橋本神明大神宮」

2025-03-26 09:12:39 | 神社
相模原市緑区橋本に古くより「お伊勢の森」と呼ばれる橋本の鎮守「橋本神明大神宮」は鎮座している。当神宮は近隣にあった「天神社」を当地に遷座、さらに「大坂大鳥神社」を勧請、奉祀したことによる。創建(伝)は永禄12年(1569)。祭神は天照大神。一の鳥居を潜ると石畳の長い参道が続く。二の鳥居を抜けると境内奥正面には入母屋造り「拝殿」、平屋の「弊殿 」、神明造りの「本殿」と「覆殿」がある。さらに「神輿格納庫」、「神楽殿」、「御神符頒布所」、「納札所」、「社務所」がある。境内社には菅原道真を祀る「天満宮」、「大鷲神社」、「稲荷社」がある。お伊勢の森と呼ばれ御神木の大きな杉の古木が森のように境内を覆い、いつもはひっそりとした市民の安らぎ憩いの場となっている。毎年夏に開催される「橋本七夕祭り」では会場の一つとなり境内は出店や竹飾りで彩られ華やかとなる。(2503)
 
 
 
 
 
 
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北相模の古社、農耕開拓の守護神「亀ヶ池八幡宮」

2025-03-24 07:28:41 | 神社
古くより上溝の地に鎮座し八幡大菩薩と称される北相模の古社で農耕開拓の守護神とされる「亀ヶ池八幡宮」は鎮座している。鎌倉末期の元弘元年(1331)創建、暦応2年(1338)に社殿を再建、慶安2年(1649)幕府より社領として七石の朱印を受けている。祭神は主祭神の応神天皇(誉田別命)と神功皇后、比売神、天照皇大神、素戔嗚尊、建御名方神、保食神、火産皇神の8柱である。当宮一ヶ所で境内左側に一度に全てお参りできる「七福神」が祀られている。特に正月三が日は境内外周に幾重にも詣で客の列ができる。「鳥居」を抜け境内に入ると中央に樹齢は350年のご神木「夫婦いちょう」が聳えている。この神木を潜って参拝すると良縁、良い仕事、子宝に恵まれ、ご利益があると参拝者が絶えない。その先正面には数昨年前建て替えられた檜造切妻屋根の「神門」、その内庭左右には大切妻入母屋造り「拝殿」を囲むように「回廊」が造られている。拝殿奥に流造りの「本殿」がある。境内には鎮座800年を記念して建てられた「亀八招福稲荷神社」、「淡嶋神社」、「三嶋神社」、「水神宮」がある。また社務所前一角には車のお祓いができる「ゴールド神社」、神楽殿がある。当宮は神社の池にたくさんの亀がいたことから「亀ヶ池」の宮名がついた。本殿の前では「白梅」が満開であった。(2503)
 
 
 
 
 
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下九沢塚場地区の鎮守「御嶽神社」

2025-03-22 07:23:40 | 神社
相模原市緑区下九沢=塚場地区の鎮守「御嶽神社」は鎮座している。この神社は以前は「蔵王大権現」と呼ばれていたが、明治2年に「御嶽神社」と改称された。創建は応永元年(伝承)。応永年間(1394~1428)に「九沢山金泉寺」開山の源秀が勧請。祭神は日本武尊。鳥居を潜ると両脇に池がある。ひっそりとした参道を進むと「社務所」、「神楽殿」その奥正面に「本殿」がある。境内には「皇大神社」、「日枝神社」、「天満宮」が合祀されている。8月の例大祭では神奈川県指定無形民俗文化財、市登録無形民俗文化財となっている「獅子舞」が奉納され多くの人で大賑わいとなる。(2503)
 
 
 
 
 

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相模国東郡渋谷庄上村の総鎮守「番田諏訪神社」

2025-03-20 12:00:09 | 神社
相模原市中央区上溝番田地区に相模国東郡渋谷庄上村の総鎮守「番田諏訪神社」は鎮座している。創建年は不詳ながら鎌倉時代に36軒村のはじめに相模国渋谷座土村下村の八幡社境内に祀ったことが興りで、文禄3年(1594)に現在地に移された。大正2年(1913)の内務省令により「上溝八幡社」(現在の亀ヶ池八幡宮)に合祀された後、大正7年(1918)に再び当地に勧請・復祀された。「安楽寺」の義清が村鎮守として至徳元年(1384)勧請したとも伝わる。番田は諏訪神社に供える「米を順番」に作っていた集落であったことからその名がある。祭神は総本社(諏訪大社=旧称:諏訪神社)にならい建御名方神(諏訪大明神)である。諏訪神社は全国に25000社あるその一社で日本全国に広まった諏訪信仰に関わっている。番田駅から数百メール線路際に構えられた「社号標」、「石鳥居」を抜けると正面に珍しく石柱で囲われている「社殿」がある。手前には「神輿山車庫」、背後に石碑がある。(2503)
 
 
 
 
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相模原清新の氏神「氷川神社」

2025-03-17 09:00:05 | 神社
相模原市中央区清新に入植者の心の拠所として崇められている「氷川神社」は鎮座している。御祭神は素盞嗚尊。我が国土をはじめ数々の神様をお生みになった伊邪那岐・伊邪那美命の御子神であり、伊勢神宮の祭神天照大御神の弟神である。大神は気性の激しい直情径行の性格から恐ろしい神として崇められ随分乱暴な所もあったが、艱難辛苦をなされて遂に清浄な心境に到達された神としてまた罪穢を祓い清める神様、清々しさそのものを表す神様として信仰されている。当地は天保14年(1843)代官「江川太郎左衛門」の許可により、小山村の原清兵衛光保によって新たに開発された開墾地。同年6月武蔵国南多摩郡上櫟田村の村社「氷川神社」より御分霊を頂き、入植者の心の拠所となった。当初は「いづなさま」とも呼ばれ2坪程の小さな祠に祀られていた。鳥居をくぐると正面に「社殿」があり、境内には開拓の名残りの「開墾記念碑」、末社に「福徳稲荷大神」、「安産子育地蔵尊」、「秋葉大権現・榛名大権現石燈」、「道祖神・庚申塚」がある。(2503)
 
 
 
 
 
 
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