相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

今夜は今年最大の満月「スーパームーン」である!!

2023-08-31 20:13:05 | 天体/月
今月1回目の満月は8月2日であった。今月は珍しく今日8/31は今月2回目の「満月」である。同じ月に2回満月がある時は、2回目を「ブルームーン」と呼ぶ。今日、午前10時36分頃に最大満月の瞬間を迎えたのですでに9時間が経過している。今年で地球から最も近い位置で満月なのである。午後7時夜空を眺めると真ん丸の大きい月であった。今年2/6が年最も遠い満月「マイクロムーン」(40.6万km)に比べて、今夜は35.7万kmで視直径が約14%大きく、光っている面積も約29%広く明るい満月である。しかし次第に雲が隠し始め折角の最大の満月も見れなくなってきた。「ブルームーン」は平均すると2~3年に1度しか見られないという珍しさから世界では「ブルームーンを見ると幸運が訪れる」と言われている所もあるほど。残念である。(2308).
 
 
 
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火難除け・盗難除け守護社「星の谷 三峰神社」

2023-08-31 07:25:40 | 神社
座間市入谷にある「県立座間谷戸山公園」の南側の一番標高の高い一画に埼玉の秩父の「三峰神社」の末社ではないかと伝わる「星の谷の三峰神社」は鎮座している。「三峰神社」は埼玉県秩父地方に「雲取」、「白石」、「妙法」の三つの峰を神体山とした神社である。神話ではこの山を生んだ神様は「伊邪那岐」、「伊邪那美命」の二柱であることから「火難」、「盗難」除けの神様である。星の谷「三峰神社」は明治の頃には「鈴鹿明神社」に「寄せ宮」として祀られていたが昭和3年、星の谷大門に大火があり観音様の山門にあった仁王尊、近隣の民家が十軒も焼けたことで当時の人々が「三峰神社」を現在地の星の谷地区に祀って火難除け・盗難除け守護社として移設した。「三峰神社」の幟が建てられた参道の石段を上っていくと赤いトタン葺きの小さな「社殿」がある。壁には災難除けのシンボルとして、狼(大神)、蛇の絵が貼ってある。(2308)
 
 
 
 
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七不思議の寺と言われている「妙法山星谷寺」

2023-08-30 07:26:55 | 寺院
座間市入谷に市最古の寺院、「星の谷観音」と呼ばれている真言宗寺院「妙法山星谷寺」は鎮座している。創立(伝)は天平年間(729~749年)。本尊は聖観世音菩薩である。江戸時代には大山講で賑わった当寺は「基地は山叡幽邃にして清泉せん湲たり星影水中に映じ暗夜も白昼の如くなれば土人星谷と呼べり」とあり、寺号はこの故事に由来している。行基菩薩が諸国遊行時、絢爛たる金光星の如く山谷に輝くのを見て、自ら聖観音の像を彫刻し堂宇を営んだ。また源頼朝公の信仰篤く鎌倉時代に坂東三十三ヶ所の第八番とされ、日毎に巡拝者が多くなっていった。徳川家康公の帰依によりこの座間郡に代々寺領としてご朱印を賜っている。当寺は日中星の映る「星の井戸」、「寝下がり紅葉」、日本最古の「梵鐘」、季節はずれの「不断開花の桜」、「楠の化石」、「咲き分け散り椿」、「観音草」など七不思議の寺といわれている。二体の仁王像から続く参道には行基像、寶印塔の先正面に「本堂」(観音堂)がある。開扉され外陣には寺号額、色鮮やかな絵が施されている。-本堂左に庫裏へ通ずる「中門」、六地蔵が祀られている。(2308)
 
 
 
 
 



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「県立座間谷戸山公園」で赤紫色の実をつけた「ミズキ」と一会!!

2023-08-29 07:26:30 | 公園・庭園
座間市入谷に谷戸の「地域の歴史・文化を背景とした里山の貴重な緑や多彩な動植物を保全しながら自然観察が楽しめ、さらに里山の環境を体験できる公園」をコンセプトとして「県立座間谷戸山公園」は造られている。31haという広大な園内にはパークセンター、里山体験館、湿生生態園、水鳥の池と野鳥観察小屋、湧きみずの谷、野鳥の原っぱ、昆虫の森、森の学校、クヌギ・コナラ、シラカシ、スギ・ヒノキ観察林、伝説の丘などが巧みに配置されている。水鳥の池と湿生生態園の一画で7、8本植栽されている「ミズキ」が赤紫色の実をたわわにつけ始めている。ミズキは日本原産ミズキ科ミズキ属の落葉樹で山地や里山湿地帯でよく見られる。箱根寄木に使われる。ピンクの花が美しい「ハナミズキ」はアメリカ原産で「アメリカヤマボウシ」の別名がある。ミズキは扇状に枝を広げ、階段状の独特の樹形になることから「テーブル・ツリー」とも呼ばれる。初夏にたくさんの白い花が階段上に咲く。秋になると果実は黒く熟し、野鳥たちの重要な食糧になる。( 2308)
 
 
 



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武相卯歳、武相寅歳の二つの霊場である「龍澤山祥雲寺」

2023-08-28 07:29:15 | 寺院
町田市高ヶ坂に相州大住郡日向村「石雲寺」末、曹洞宗寺院「龍澤山祥雲寺」は鎮座する。大永6年(1526)開山、小田原北条家が武運長久祈願、檀信徒の帰依し創建。本尊は釈迦如来。江戸期に幕府より寺領15石のご朱印状を拝領していることなどから厚遇を受けている。両脇に仁王像を配した「鐘楼」を兼ねた二層建の「山門」より入山すると正面に鉄筋コンクリート造りの「本堂」と「客殿」、「庫裡」がある。本堂左に「観音堂」がある。門柱そばには「掃除小僧」、鯉が優雅に泳ぐ美しい池、その周りに「七福神」、境内には大きな「水子観音」、「十二支の石像」が奉納されている。最近になって観音堂左に「五百羅漢像」が祀られた。当寺は「武相卯歳48ヶ所霊場の37番霊場」で聖観世音菩薩、「武相寅歳25ヶ所霊場の19番霊場」で薬師瑠璃光如来を本尊としている。本堂の左側の「観音堂」に安置されている観音様は「身代わり観音」の伝えがある。宝暦の時代、寺の山林田畑を自分のものにしようと目論んだ百姓が僧を相手に訴訟を起こすも敗訴。逆上した百姓が僧に切りかかるも不思議なことに僧は無事で代わりに観音像の右肩に刀痕があったと記されている。(2308)
 
 
 
 
 
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