厚木市温水の「恩曽川地蔵橋親水広場」に赤、黒、黄、青色の鱗模様をした大小の「鯉のぼり」200匹が400mに亘って皐月の空を泳いでいる。恩曽川を跨ぐように取り付けられており、まさしく川を泳いでいるようである。期間は4/8(土)~5/7(日)まで取り付けられるとのこと。この企画は「恩曽川をきれいにする会」が5月の節句にちなみ「近所の子どもの遊び場に鯉のぼりを見せてあげたい」、「子どもたちの成長」を願って2012年から鯉のぼりの掲揚を始めた。最初は5、6匹を広場付近にあげたのが始まりであるが、会の役員を中心に依知や小鮎、睦合などの公民館に呼び掛け現在の規模となった。恩曽川を約400メートルに渡って飾られている、春物詩である鯉のぼりは見ごたえ十分です!2020年、2021年の2年間は残念ながら新型コロナウイルスの影響で掲揚されていない。「地蔵橋親水広場」は「生き物のすめる自然環境づくり」、「水に触れることのできる空間を作ること」、「地域の人々に親しめる親水広場にすること」を目指して完成した。(2305)
座間市緑が丘に四季の花で彩られる「かにが沢公園」はある。2月、3月は梅や桜、4月は芝桜にパンジー、秋には彼岸花が咲き季節ごとの表情を見せてくれる。桜、芝桜が終わり園内は爽やかな新緑に包まれている中、昨日から始まった大型連休のGWである。2年ぶりにコロナ関係のべての制限が解除され、ここ「かにが沢公園」ではこいのぼり実行委員会のメンバーによって「こども達に少しでも楽しんで欲しい」と園の広場、散策路と全体に大きのが10匹、中くらいのが30匹、小さいのが約100匹ほどの「こいのぼり」が設置された。「こいのぼり」は江戸時代に武家で始まった「端午の節句」に男児の健やかな成長を願って家庭の庭先に飾る鯉の形に模して作ったのぼりが始まりてある。紙・布・不織布などに鯉の絵柄を描いたもので、風を受けてたなびくようになっている。「皐幟」(さつきのぼり)、鯉の吹き流しとも言う。取り付けられた「こいのぼり」が月が替わって5月、皐月の空に悠々と泳いでくれそうでる。(2204)
今年十連休となったゴールデンウイーク、相模原の代表的な風物詩「第32回 泳げこいのぼり相模川」が今日29日から始った。「泳げこいのぼり相模川」は相模川の自然、子供たち逞しく立派な子供に成長することを願い、大空をところ狭しと泳ぎ回っていた昔なつかしい「鯉のぼり」を自然に恵まれた魅力ある「母なる川、相模川」に群泳させ、人と人との出会いと、触れ合いの場を提供し、子どもたちに夢や思い出を与え、新たな文化の創造に寄与することを目的に昭和63年(1988)から始まり今年で32回目を迎える。午後会場に着くと既に河川敷の駐車場は満車状態、露店も建ち並び大勢の家族連れで賑っていた。高田橋付近上流の「相模川」の両岸を結んだ250mのワイヤーに取り付けられた赤、青、黄、黒の「1000匹の鯉のぼり」が上空にたなびくように舞い、群泳という言葉がぴったりの優雅で雄大な泳ぎを見せている。この「こいのぼり祭り」は5/5まで開催される。(1904)
今日の朝刊にも掲載されていたゴールデンウイークの相模原の代表的な風物詩「第31回 泳げこいのぼり相模川」が先月の29日から始った。「泳げこいのぼり相模川」は「相模川の自然、子供たちの成長、人と人とのコミュニケーション、さらには相模川を共有する全ての人々による新たな文化の創造に寄与すること」を目的として昭和63年から始まり今年で31回目を迎える。10時会場に着くと既に河川敷の駐車場は満車状態、露店も建ち並び大勢の家族連れ賑っていた。高田橋付近上流の母なる川「相模川」の両岸を結んだ250mの5本のワイヤーに取り付けられた赤、青、黄、黒の「1200匹の鯉のぼり」が上空にたなびくように舞い、群泳という言葉がぴったりの優雅で雄大な泳ぎを披露している。この祭りは5/5まで開催されるが、大型連休と相俟ってここ「相模川=高田橋上流」は「1200匹の鯉のぼり」一色となる(1805)